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「 帰ってきた時、瑞稀くんがあまりに悲しそうな顔してたから…ちょっと心配になったんだ。」

『 そっか…心配ばかりかけてるよな、俺。 最後くらい、たとえ嘘でも、愛してるって…言ってあげたら良かったのかな?』

「 それは違うよ。そんなのは優しさなんかじゃない。同情は禁物だって言ったでしょ。そんな嘘つくくらいなら、何も言わないほうがいい。」

『 ごめん…そうだよな。俺、何言ってるんだろう。』

「 ごめん…俺も言い過ぎた。」

『 いや、お前の言う通りだ。でもこれできっと、お互い断ち切れる。寂しいけど…これで良かったんだ。』

「 そうだね…本当にそうなれたらいいけど。瑞稀くんは、断ち切れそう?」

『 すぐには無理かもしれないけど、きっと断ち切れると思う。』

「 そう…飛貴はどうだろうね。」

『 アイツだって断ち切れる。大丈夫だよ。』

「 瑞稀くんは…本当は、飛貴のこと… いや、何でもない。」

『 何? 言いたいことがあったら言ってよ、気になる。』

「 瑞稀くんは… 愛情をただの情だって、自分に言い聞かせるてるんじゃないかって、そんな気がして。」

『 え… お前、、何言い出すんだよ。そんなわけないだろ。』

「 そ、そうだよね…。瑞稀くん、今の忘れて。」

『 うん…わかってる。突拍子もないこと言うなよな、全く。』


驚いた…

驚き過ぎて、内心かなり動揺していた。

そんなはず無い…

あり得ないだろ…そんなこと。

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wawa(プロフ) - ハヤテさん» そういって貰えると嬉しいです(^^) (2019年8月20日 9時) (レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - いや、最後まで見ますよ!作者さんのお話は、大好きなので!(⌒‐⌒) (2019年8月19日 22時) (レス) id: ef8049b1e6 (このIDを非表示/違反報告)
wawa(プロフ) - ハヤテさん» ありがとうございます(^^) これまた長い話になりますが、楽しんでいただければ幸いです。 (2019年8月18日 21時) (レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - おもしろいです。続きが楽しみです! (2019年8月18日 16時) (レス) id: ef8049b1e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:wawa | 作成日時:2019年7月25日 8時

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