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それからの日々は…あっという間だった。

名残惜しい日々は、過ぎるのが早く感じる。


直樹と遊べる時は出来るだけ一緒に遊んだ。


飛貴とは…相変わらず、大昇の部屋で逢瀬を重ね、求められる日々が続いていた。


そして、2月の寒い日…

「 こんな風に瑞稀くんに会えるのは、今日で最後だと思う。」

『 そう… いよいよ、行っちゃうんだな。』

「 もっと触れていたかったな… 離したくなかったのに。」

俺をギュッと抱きしめて、肩に顔を埋めながら呟く。

そんな飛貴を見てると、切なくなってしまう…

『 飛貴… 俺、、』

「 何も言わないで… こんな俺の我儘に付き合ってくれて、ありがとう。瑞稀くんのこと、解放してあげる。」

寂しそうに微笑みながらそう話す飛貴。

『 え? 解放って…』

「 あの動画…削除するから。瑞稀くんは、もう自由だよ。今まで強引に縛り付けててゴメンね。」

自由って…俺は…別に、、
お前に縛られてるつもりなんて…

「 だから…これが最後のワガママ。今日は手加減しないから、いいよね?」

そんな縋るような瞳で見つめられると…

『 お前はズルいよ… そんな瞳で見つめられると、抗えない。』

そう告げると、飛貴はクスッと笑って、

「 そうだよ、俺はズルいから。そんな瑞稀くんの優しさにつけ込むんだよ。」

そう告げて俺に口付けてくる。

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wawa(プロフ) - ハヤテさん» そういって貰えると嬉しいです(^^) (2019年8月20日 9時) (レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - いや、最後まで見ますよ!作者さんのお話は、大好きなので!(⌒‐⌒) (2019年8月19日 22時) (レス) id: ef8049b1e6 (このIDを非表示/違反報告)
wawa(プロフ) - ハヤテさん» ありがとうございます(^^) これまた長い話になりますが、楽しんでいただければ幸いです。 (2019年8月18日 21時) (レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - おもしろいです。続きが楽しみです! (2019年8月18日 16時) (レス) id: ef8049b1e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:wawa | 作成日時:2019年7月25日 8時

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