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『 それは…俺が意気地なしだから。
ごめん、俺、物凄く緊張してて。
その…俺、初めてなんだ。』

「 え? 優斗も緊張してたの?
そっか、そうだったんだ…」

ホッとしたように笑顔を見せる瑞稀くん。

『 瑞稀くんと、したい気持ちは凄くあるんだけど…俺、何もかもが初めてで、上手く出来るか心配で。
緊張と不安でいっぱいになってたんだ…ごめん。』

「 優斗、謝らないでよ。大丈夫…
俺も初めてだから。」

瑞稀くんも初めて?

そうだったんだ。
過去は気にしないけど、やっぱり嬉しい。

『 瑞稀くん…その、俺でいいの?』

「 何言ってんの、俺は優斗がいいんだよ。」

俺をジッと見つめながら、瑞稀くんはハッキリとそう言ってくれた。

『 瑞稀くん、ありがとう。』

瑞稀くんがそう言ってくれたことで、俺も迷いがなくなった。

俺はベッドに座り、瑞稀くんの頰に手を当てて、そっと口付ける。

段々と口付けが深くなり…お互いにギュッと抱きしめ合った。

「 んっ…優斗…好き。」

『 俺も、瑞稀くんが好き。』

見つめ合い微笑み合って、またキスを交わす。

もう俺は止まらなかった。

そのまま、瑞稀くんをベッドに押し倒して、俺達は一夜を共にした。

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wawa(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます! 途中設定を少し変えたので、3クラスになりました。後ほどクラス分けを追記しておきますので(^^) (2019年4月21日 18時) (レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - いつも楽しく読ませてもらってます。ちょっと気になったので、質問しますが、この学校は、何クラスまでありますか? また、出来ればHiHijetsと美少年がクラス替え後誰が何組とか一緒のクラスか教えて下さい。 (2019年4月21日 15時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
wawa(プロフ) - れれりんさん» ありがとうございます! 甘く切ない感じ目指します^_^ (2019年4月20日 10時) (レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
れれりん - 続編おめでとうございます!これから頑張ってください! (2019年4月19日 19時) (レス) id: 260259b82e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:wawa | 作成日時:2019年4月18日 9時

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