元帝光中バスケ部の彼はキセキの世代に狙われてますパート2 (ページ50)

今日:15 hit、昨日:2 hit、合計:54,904 hit

消耗ページ50

『はぁ、はぁ、はぁ...少しゴットアイを長く使いすぎたみたいです...』

夏希は必死に体の震えを止めようとする。しかし夏希の思いとは裏腹に、体の震えは止まらない。

相「桐皇62:誠凛60の状態で藤堂くんを下げるのは悔しいけど、仕方ないわね」

『待ってください....まだやれます』

相「何言ってるの、こんな状態で試合に出すわけにはいかないわ！！」

日「そうだ。お前も限界だろ。それに今日は練習試合なんだ。ここは下がってー」

『練習試合だから何ですか。そんなこと関係ないです。練習だろうが本番だろうが、真剣勝負には変わりありません』

全「.....」

『こんな事で身体が使い物にならなくなるのは僕の力不足です。....それにこんな所でへばっていたらインターハイやWCに行けませんよ。これから予選があるんです。....それから日向先輩、限界かどうかは僕が判断します。もし、限界ならそれを越えていけばいいんです。....生意気言ってすみません』

相「.....わかった。そこまで言うなら残りの2分も頼むわよ」

日「監督！！」

相「全く...パパに聞いてた通り本当に負けず嫌いで頑固ね、あなたは」

『はは...すみません』

相「ほら、行ってこい！！！その代わり逆転してくんのよ！」

『っ！はいっ！！！！！』

～試合再開～

青「大丈夫か、なつ」

『大丈夫です。まだまだいけます』

青「あそ。てか、目、コンタクトしたのか」

『はい。アレなしでも君たちに勝てる所を証明して見せますよ』

青「っは。言ってろ」

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その後、白熱した戦いが続いた。桐皇が点を取れば誠凛が点を取り返す。その繰り返し。

桐皇80:誠凛79。

『最後は、新技を見せます』

青「新技？」

『(本当は完成してないけど..。師匠ごめんなさい。僕はダメな弟子ですね。でも、出来る限りの事をやります)』

ーいよいよ次で決着ー
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どうもハナハナです。

元帝光中バスケ部の彼はキセキの世代に狙われてますパート2は一旦終了です。

いよいよ終盤になって来ました。

因みに、インターハイ、WCの話は書かないと思います。何故なら凄く長くなるからww

楽しみにしていた方々、ごめんなさいm(_ _)m

この続きパート3で書こうと思います。

そこでは、練習試合を終えた誠凛と夏希、そしてキセキの世代達がどうなって行くのか書いていこうと思ってます。
興味のある方はパート3でお会いしましょう！