元帝光中バスケ部の彼はキセキの世代に狙われてますパート2 (ページ34)

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番外編～効かない男～ページ34

＊番外編です！
＊キセキの世代＋灰崎出てきます！
＊夏希はネコミミ＋語尾ににゃーをつけて話します。

黄「夏希っち、、これはどういうことっスか！！」

『僕にもわかりゃないですにゃ。朝起きたらこうなってたのにゃ』

黄「っっ...やばいっス。青峰ッち助けて..」

青「面白れーな、これ。本物の耳か？←(耳を撫でる)」

『にゃっっ、にゃにゃ！！』

青「ブチッ←(理性が吹き飛ぶ音)」

赤「しかし、これでは生活に支障をきたすんじゃないのか？」

『そうにゃ...既に兄さん達にも失態を犯してしまったにゃ』

赤「何したんだ？」

『......言いたくにゃいにゃ』

赤「まぁ、あそこで二人(亜希、春希)が倒れてるのを見ると大体想像はつくが...このままでは困るな」

『どうしたらいいにゃ...』

ガラガラ

灰「あー、眠い....ん？どうしたんだお前ら」

『にゃ！！！』

夏希は灰崎を見るなり飛びつき、甘え始めた。

灰「は？おい、これどーいうことだよ」

赤「実はー」

～～～～～～～～～～～～～

灰「成る程、夏希がネコになったと。んで、あそこで倒れてる奴らはどーした？」

紫「夏希ちんに悩殺された～」

緑「全く、だらしないのだよ」

緑間がゆっくり夏希に近づく。

『シャーッッッ！！←(威嚇)』

緑「...」

紫「あ、ショックの余り気を失ってる」

赤「藤堂、威嚇しちゃ緑間が可愛そうだろ」

『ご、ごめんなさいにゃ。でも、体が勝手に..』

紫「夏希ちん、お菓子いる？」

『にゃ！！』

夏希は紫原に飛びつきお菓子を奪う

紫「あ、取られちゃった。手懐けようとしたのにー」

赤「目論見が夏希にバレたんじゃないか？」

紫「むー」

『紫原くん、お菓子ありがとにゃ(エンジェルスマイル)』

紫「....可愛い(鼻血を垂らし倒れる)」

赤「...紫原も倒れたか」

夏希は赤司をじっと見つめる。その視線に気付いた赤司は首を傾げる。

赤「どうした？藤堂」

『赤司くんは、にゃにかくれないのかにゃ？』

赤「すまない。生憎、持ち合わせてがなくてな」

『そうかにゃ(ショボンと耳が垂れる)』

赤「っ！！僕はダメな人間だっ、藤堂を満足させてやれない.......出直してくるっ」

赤はその場から走り去っていった。

灰「おい、俺を置いていくな。....っていつまで俺の膝になってんだ夏希」

『祥吾くん、いい匂いするにゃー(スリスリ)』

灰「あ？そうか？自分じゃわかんねーけど」

『この匂い好きにゃー(スリスリ)』