元帝光中バスケ部の彼はキセキの世代に狙われてますパート2 (ページ19)

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本物と偽物ページ19

亜「黄瀬が動けなかったのは、夏希が黄瀬になっていて、本物に命令したんだよ。命令した間は自分が"本物の黄瀬だ"ってな」

全「...」

亜「あいつに目をつけられたら最後、本物が"偽物"になってしまうんだよ」

緑「じゃあ、今の藤堂は本物の黄瀬で黄瀬が偽物ということか？」

亜「あぁ、だから。夏希は黄瀬の技が全て使えるし、黄瀬の身体能力になってる」

赤「では、今の黄瀬はどうなるんですか？」

亜「...バスケができる普通の高校生..だな」

青「まじかよ..」

赤「恐ろしいな...」

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第2Q終了

『あーぁ。表紙抜けだな』

黄「なに、が..はぁ、はぁ..」

『黄瀬くんのコピーも大したことないね。性能も大したことない。まぁ、所詮コピーだから本人にはなれないか』

黄「...夏希っち..」

『もう、君用済みだよ』

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試合終了←かなり飛ばします

100対85で誠凛の勝利で幕を下ろした。
コートを去る時の夏希は不敵な笑みを浮かべ、黄瀬は呆然と立ち尽くしたままだった。

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桃「きーちゃん！！」

黄「...桃っち。みんなも来てたんスか..」

緑「ふん。腑抜けた面をしているな」

桃「緑間くん！」

黄「はは...まったくっスよ。まさか、自分の技で負けるとは..」

青「黄瀬」

黄「..何スか」

青「夏希の目みた後、なにが起きた」

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