37. 愛と熱を拗らせて2 ＊ ページ40
小悪魔神ちゃんやから、ほら、
こっちチラ見した
けど 問題の流星は無反応
「流星？ 神ちゃん照史のとこ行っちゃったで？ 前の二の舞になってまうで？」
小声で俺も、煽ってみる
流「んんー、だるい」
あかんわ…
ん？
汗ばんでる気がしておでこに手を当ててみる
「ちょっ おま、熱あがってるんやない？！」
智「っえ…りゅせ、大丈夫？」
思わず、心配そうな神ちゃんの声
流「…せやから、身体だるい ふぅ」
ああ、そういうこと
たしかに辛そう
「スポドリ、飲む？」
流「おん…」
近くに置いてあったはずの、ストローつきのペットボトルを探す
神ちゃんが持ってきてくれた
智「はい、スポドリのんで」
流「おん…」
受け取ろうとはしない流星、
しゃあなしに受け取った
智「朝よりつらくなってるんやないの？」
流「……ええから、ともは」
智「ッ………ばか、」
折角、神ちゃん心配してきてくれたのに
どうなってんねん
「もう、ほら流星 飲むんやないの？」
流「ん、のぞむ 飲ませて…」
ストローを口元に持ってってやる
素直にのんでくれて 一安心
「うん、よし…」
掛けてた毛布を整えてやる
やばい、流星の世話に慣れてきている俺がいる笑
智「もぉ〜…っ なんやねん！
いつもは、全部 おれの役目なんにっ
のんちゃんも流星も嫌いやっ！」
目に涙いっぱいためて、
とうとう神ちゃんが、
可愛い爆発をした笑
流星のせいでおれまで嫌われてまうやんか！
淳「りゅうせー？ しんどいとこ悪いけど、ちょっとさっきのは神ちゃん可哀想やったで？
おまえは身体がしんどいかも知らんけど、神ちゃんの気持ちしんどくさせていい理由にはならんぞ ？」
そーやんな…
見かねた、淳太が優しくしかる
こういうとこ最年長なんよね
ぴりっとした空気に照史が和ませてくれた
照「おれ、そういえば
次もんち泣かしたら貰うって言った気がするねんな〜…
もんち、俺んとこくるか？笑」
智「ｸﾞｽｯ ……ｽﾞｯ あっくんやさしすぎ…」
なかなかな自虐ネタやけど笑
そういえば、もうふっきれてんやな…
流「ん っと……」
照史の言葉に身体おもそうにゆっくり起き上がった流星
流「…それは、あかん 絶対 だめ
ともは 俺のやもん」
淳「でも今日の流星、神ちゃん避けてたよな？ なんで？」
うん、なんで？！
それによりによってなんでおれの膝枕！？
流「…ッ それは…
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ゆうな(プロフ) - 茉莉波さん» いえいえ〜^_^しげじゅんの話し楽しみに待ってますね！ (2017年5月26日 18時) (
レス) id: 3a09aceb26 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉波(プロフ) - ゆうなさん» ありがとうございます！ こうやってしげじゅん登場させたからには、スピンオフ的な感じで書けたら楽しいそうだなーと思っております(^^) 今後ともよろしくお願いします (2017年5月26日 18時) (レス) id: a1f4838344 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉波(プロフ) - ちょこさん» 読み返して頂いてるなんて、嬉しい限りです！！ ありがとうございます！ (2017年5月26日 18時) (レス) id: a1f4838344 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 初めまして。いつもりゅうかみが可愛いのでほのぼの読ませてもらってます。しげじゅんのいちゃいちゃの方もすごく気になったんですけど、しげじゅんバージョンとか書かれたりしませんか？これからも更新楽しみにしてます！ (2017年5月25日 21時) (レス) id: 3a09aceb26 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - はじめまして。大好きなお話なので、更新とってもうれしいです。りゅかみが可愛くて何度も読み返しています。 (2017年5月25日 21時) (レス) id: 05e2ec040f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉莉波 | 作成日時：2016年12月8日 18時
