30. 来訪者 * ページ33
side青
「ただいまぁ〜!」
智「おかえり!おつかれさま!」
1人での仕事を終えて帰れば、
一日中オフだったともに迎えられた
数時間ぶりに見る笑顔が可愛くて、
靴も脱がないままぎゅっと抱きしめる
「新妻みたいやな、ふふっ
なぁ、おかえりのちゅーは?」
智「え〜、今日はあかん…//」
なんでや…ショックをうけてるとリビングの方から聞こえてくる
聞き慣れた笑い声
重「…あひゃひゃっ 流星、断られとるで!」
え、
「っ え! なんでお前おるんっ!!」
重「神ちゃん暇やって言うから遊び来てたねん!」
しげの言葉を聞いて、目線をともに戻す
「…そーなん?」
智「いやー、一緒に出かけてたんやけど、おれ靴づれしてもうて
ほんなら家帰ろかってなってそのまま…」
ふーん…しげが、上り込んだ感じな
「もう〜、俺とともだけの空間やったのに…」
重「ええやん! お前こないだ、うちの淳太とべろべろに酔っ払って朝帰りさせたやろ!」
ああ、思い出したくもない
ともが照史と浮気しに行った日
智「っはぁ?! それ、おれ聞いてないで!
淳太おそってい?とか言ってた日やんなぁ?」
口尖らせて
なぜか、参戦してくる俺の彼女…
「っ それは、とものせーやんか!
帰ったのは朝やったけど、淳太になんかなんもしてへんよ!
俺は、ともにしか反応せんもんっ!」
あ、ともの頰が赤くなった
智「…人前で、恥ずかしいこと言うなや///」
「かわええ…」
重「ちょいまて、イチャつきはじめるな。
そして、人の彼女をなんかとはなんや!
淳太やって可愛いとこあんねんぞ!」
あ、しげのこと忘れてた…笑
重「あっ! なあ、淳太も呼んでええ?
もおすぐ仕事終わんねん!」
しげの言葉にもうそれならと、
うちで4人で鍋でもしようかと淳太を待つ間、買い出しに出かけることにした。
to be continued…
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ゆうな(プロフ) - 茉莉波さん» いえいえ〜^_^しげじゅんの話し楽しみに待ってますね! (2017年5月26日 18時) (レス) id: 3a09aceb26 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉波(プロフ) - ゆうなさん» ありがとうございます! こうやってしげじゅん登場させたからには、スピンオフ的な感じで書けたら楽しいそうだなーと思っております(^^) 今後ともよろしくお願いします (2017年5月26日 18時) (レス) id: a1f4838344 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉波(プロフ) - ちょこさん» 読み返して頂いてるなんて、嬉しい限りです!! ありがとうございます! (2017年5月26日 18時) (レス) id: a1f4838344 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 初めまして。いつもりゅうかみが可愛いのでほのぼの読ませてもらってます。しげじゅんのいちゃいちゃの方もすごく気になったんですけど、しげじゅんバージョンとか書かれたりしませんか?これからも更新楽しみにしてます! (2017年5月25日 21時) (レス) id: 3a09aceb26 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - はじめまして。大好きなお話なので、更新とってもうれしいです。りゅかみが可愛くて何度も読み返しています。 (2017年5月25日 21時) (レス) id: 05e2ec040f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉莉波 | 作成日時:2016年12月8日 18時