20. 秘めた想い (+橙) ＊ ページ22
【＊リクエストしていただいた作品です。】
side橙
休憩中、ひょいっと膝の上に乗ってくるのは俺らの可愛い神ちゃん
そう言うと、俺のや！って
流星に怒られるんやけどね笑
ちょっと弱ってるときか、いまだに来てくれるのはほんまにかわいい
昔からなせいか、流星も俺にやったらあんま言わんしな
「もんち〜？ どしたん、疲れた？」
落ちないように、腹に腕を回してる
智「う〜ん、そんなことあらへんけど、なんかあっくん気分…？」
「なんやそれ、可愛いやないかいっ」
智「あっくんの膝落ち着くねんもん」
人の気持ちも知らんで、この子は…
「……そないこと言うてると、流星いじけるで」
智「ええねん、あんなの。
今頃またかわいいスタッフさんとデレデレしながら喋っとるわ」
そういうことか……
流星と付き合うって聞いたとき、どれほど後悔したことか
でも、もんちが見たことないくらい、幸せそうにしてたから素直によかったなと思った
ただやっぱ、この子が悲しそうな顔見たりするとどうしても
好きだった頃の感情がよみがえってきてしまうんよね
なに泣かしてんねんって
俺やったらそんな思いさせてへんってな
ここらで一発思い切るしかないかな…
俺もそろそろ、ちゃんと次の恋に進みたいしな…
「…じゃあ、俺にしとくか？
俺やったら絶対もんち泣かせへん自信あんで」
智「…へ？ もう、何いうてんのあっくん」
振り返った神ちゃんの目はやっぱり、うるうるしてて
「ほら〜、泣きそうやったんやん。
ほんまにさ、俺もんちのこと大事やもん。」
智「いま、そんなこと言われたら…泣いてまうやん…」
ポタッとこぼれ落ちる雫を親指でぬぐってやる
「っよし、決めた！ ちょっと俺、流星んとこ行ってくるわ！」
智「え？ ちょ、待って。なにするん？！ 俺やったら、平気やから！な？」
「ええから。ちょお、待っとき。大丈夫、べつに殴りに行くわけちゃうから笑」
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ゆうな(プロフ) - 茉莉波さん» いえいえ〜^_^しげじゅんの話し楽しみに待ってますね！ (2017年5月26日 18時) (
レス) id: 3a09aceb26 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉波(プロフ) - ゆうなさん» ありがとうございます！ こうやってしげじゅん登場させたからには、スピンオフ的な感じで書けたら楽しいそうだなーと思っております(^^) 今後ともよろしくお願いします (2017年5月26日 18時) (レス) id: a1f4838344 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉波(プロフ) - ちょこさん» 読み返して頂いてるなんて、嬉しい限りです！！ ありがとうございます！ (2017年5月26日 18時) (レス) id: a1f4838344 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 初めまして。いつもりゅうかみが可愛いのでほのぼの読ませてもらってます。しげじゅんのいちゃいちゃの方もすごく気になったんですけど、しげじゅんバージョンとか書かれたりしませんか？これからも更新楽しみにしてます！ (2017年5月25日 21時) (レス) id: 3a09aceb26 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - はじめまして。大好きなお話なので、更新とってもうれしいです。りゅかみが可愛くて何度も読み返しています。 (2017年5月25日 21時) (レス) id: 05e2ec040f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉莉波 | 作成日時：2016年12月8日 18時
