.＿25話＿. ページ26
Aside
あのあと私達は暫くして合流した
今は家に向かって歩いてるんだけど...やっぱりまだフラフラしてる、もう少しゆっくり歩いたほうが良いかな
勝己「おい、いい加減
「...さっきも言ったけどそんなフラフラしてる人には渡せない、これは私が持つ
こういう時ぐらい、甘えなさい」
とおでこに軽くデコピンをする
いつもならここで怒鳴ってると思うけど...そんな気力もなさそう
勝己「...お前がそんなだと調子が狂う」
「え、」
勝己「いつも以上にしっかりしててキメェ」
「ひどくない...？お姉ちゃん泣くよ？」
そんなことない！って言い返せないからな....
もう少し、きちんとするか...いやむりだ
「まぁこういう時ぐらいは、頼れるお姉ちゃんでいたいじゃん
普段は勝己に頼りっぱなしだからさ」
勝己「めんどくさくねぇのかよ、姉貴めんどくさがりだろ」
「勝己のことで面倒くさいことなんてあるわけ無いじゃん」
...そんな目かっぴらくほどびっくりする？
そんな怠け者に思われてたのか...仕方ないけど
「...そんなに疑うなら、家までおぶってあげようか？」
勝己「...ふざけてんのか？」
「大真面目だよ、昔はよくおんぶしてあげたじゃん」
勝己「あ゛？！いつの話ししてんだ！！
つかそんなことされてねぇし、してるの俺だろうが！！」
「最近は勝己がしてくれてるけど、昔は私がしてたよ」
勝己「ッッされてねぇわ！！！」
なんて言ってそっぽ向いてしまった
その反応、覚えてるくせに
少しいじり過ぎちゃったかな...でもここまで騒げるぐらい元気になったなら良かった
「ふふっ」
勝己「何笑ってんだ、バカにしてんのか」
「ん〜ん、いつもの勝己に戻ったなって思っただけ
少しはスッキリした？」
勝己「チッそういうことかよ、」
と不満そうな顔で言っていたが、その後小さい声で「...んがと」と言っていたのを私は聞き逃さなかった
「...ねぇ勝己、お腹空いてない？家まで待てないからコンビニでなんか買おう」
勝己「飯前だろうが」
「少しぐらい平気だよ、お姉ちゃん奢ってあげるからさ」
勝己「...肉、辛いやつじゃなかったら食わねぇ」
「よし決まり」
勝己と学校帰り初めて買い食いは、忘れられない日になった
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24話少しセリフ変更&足しました🙇♀
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ルーナ(プロフ) - ナギサさん» また小説だけでなく、イラストまで褒めていただき、そしてお祝いのお言葉も嬉しいです、ありがとうございます！今後とも『爆豪勝己のお姉ちゃんは』をよろしくお願いします✨ (5月1日 3時) (
レス) id: c0ffd6f1c1 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - ナギサさん» ナギサさんコメントありがとうございます！キャラ崩壊等注意して書いてるつもりではいましたが、読者様はどう思っているのか少し不安だったのでそう言ってもらえてとても安心したと同時にめちゃめちゃモチベが上がりました😭💗 (5月1日 3時) (レス) id: c0ffd6f1c1 (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - 目次の絵の爆豪うますぎて1人でガッツポーズしながら喜んでました笑これからもよろしくお願いします！！応援してます！！遅くなりましたが、殿堂入りもおめでとうございます！！ (4月29日 20時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - いつも愛読させていただいてます✨爆豪がお姉ちゃんに対しては甘々になっちゃうところがとても好きです！でも、キャラ崩壊などはしていなくて本当に爆豪にお姉ちゃんがいたらこんな感じなんだろうなあといつも読んでいて思います！ (4月29日 20時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - 白鳥さん» コメントにお祝いのお言葉ありがとうございます...！これからも頑張りますのでよろしくお願いします.*･ﾟ (4月28日 0時) (レス) id: c0ffd6f1c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルーナ | 作成日時：2024年2月18日 15時
