幼き日の青の刃【戦闘ゲーム】(あかがみんクラフト)

No.11 理解 ページ13

トワラside


俺は、ブルース一族のリーダーの今は亡き妹の、息子だ


リーダーの血筋に後継の権利があるから、俺にはあまり関係ない話だ



アイクが初めて人を殺した日に、アイクから無線で連絡が来たがその時の震える声は、きっと覚醒してしまったのだと思う



まだ覚醒を使うのに慣れていないアイクの事だ、いつもと違う自分に驚きその記憶はきれいさっぱり無くなっているだろう


まあ、その方がアイクにとっていいのかもしれない



アルナ「兄さん、死なないでよね？」



と双子の妹のアルナにそう言われる



トワラ「おいおい、俺が死ぬやつだと思っているのか？w」


アルナ「…だってこの前……覚醒したオレンジ一族のリーダーに殺されそうだったじゃん」


トワラ「そうだな、じゃあ気ぃつけて行ってくる。」


ア「トワラ兄さん」



トワラ「なんだ？アイクも心配してるのかよw」



ア「まあ。でもトワラ兄さんは殺されたりしないってわかってるから大丈夫ですねw」


と笑顔で言われた


ア「オレンジ一族のリーダーは、今日参加をしていました。

…どうか気をつけて」



トワラ「大丈夫だ、俺が仕留めてみせる」


「トワラ！」



トワラ「リーダー」



「お前は今日、オレンジ一族のリーダーを殺してこい」



そのリーダー言葉には、とてつもない重みがあった



トワラ「…っはい」




わかってる



今日、俺は殺されるって

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