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(シルクside)


あいり「他は特に気にすることないと思うけど、恋愛経験ほとんどないから、結構ストレートにいかないと伝わらないかなー」



やっぱその人の親友に聞くのが1番わかりやすいな。



「ん、ありがとう。押してくわ。」




そう言うと


私からもそれとなく聞いてあげる、そう笑ってくれた。









タイミングよくスマホが鳴る。

Aからだった。


"ごちそうさま。お気に入りの場所教えてくれてありがとう"

通知を見て顔が綻ぶ。


と同時に俺の携帯を覗き込む男5人。




「ッ見んなよ!」




ンダホ「お気に入りの場所だって〜」

ザカオ「そんなとこあったんだ(笑)」

マサイ「俺たちも教えてもらってないのに」

ダーマ「相当入れ込んでんな(笑)」

モトキ「照れてるシルクかわい〜(笑)」






いつも俺から馬鹿にされるからか、こぞってからかってくる。



「うぜえな!(笑) もう俺帰るから」



これ以上ここに居たら根掘り葉掘り聞かれる。



そう思い逃げるように自分の部屋へと戻った。







一息つくとAに返信を打つ。




さて、これからどうしようか。


自分のことは鈍感とツマホは言っていた。


とはいえあれだけ人の気持ちに敏感なA。




それに触れちゃいけないってわざわざいうのも気になる。


まだ知らない一面があるということに少し寂しさを感じた。





でもまあ無理には聞けないからな。







とりあえず、とネットを開きデート先を探す。



俺が行きにくいとこ…どこだ?



今更になって、自分で条件を狭めたことを後悔する。


男1人では行きにくくてデートっぽいとこ…





頭をフル回転させる。






あ。あった。





1つ場所を思い浮かべると

キーボードに打ち込んだ。







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設定タグ:フィッシャーズ , Fischer&039;s , シルクロード   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みーみ。 | 作成日時:2022年9月18日 22時

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