15 ページ15
.
----------------------------
「「「ただいまー。」」」
買い出し組が戻ってきた。
モトキ「ごめん、どんなお酒が好きとか聞くの忘れちゃったから適当に選んじゃった。」
見ると袋の中は色んな種類のお酒が入っていた。
A「あ、基本何でも大丈夫!ありがとう。」
モトキくんと一緒にお酒を並べる。
モトキ「Aちゃん、お酒結構飲む方?」
A「いわゆる華金は毎週ビール飲んでるよ(笑)」
私の一言にみんなが目を丸くする。
ダーマ「意外。勝手な偏見だけどお酒苦手だと思ってた」
A「あー、でもそれは良く言われる(笑)」
シルク「そん中でもビール飲むんだ、親近感湧くわ(笑)」
時間が経ったからなのか、ダーマくん含め、誰とでも自然と普通に会話できていることに気付く。
来たとき、あんなにテンパってたのが嘘みたいだ。
少し遅れて一旦帰宅した2人が家族を連れて戻ってきた。
ゆ〜ちゃん「あ、ザカオの妻です。よろしくね。」
ザカオくんの奥さんと挨拶を交わす。あいりを交えて3人で話すと居心地が良かった。
あいり「お姉ちゃんみたいでしょ」
コクコクと頷くと、
ゆ〜ちゃん「私からしたら可愛い妹が2人出来たみたいで嬉しいよ(笑)」
そう言ってくれた。
友達…といっていいか分からないけど、あいりから派生して輪が広がっていくのがすごく嬉しかった。
.
.
.
ンダホ「これで準備OKかな?」
子ダホくんを腕に抱えたまま場に問い掛ける。
全員が飲み物を持つと、
シルク「えー、じゃあ今日はAちゃんの歓迎会ってことで!これから強力な助っ人としてよろしくね。」
シルクくんの言葉に自然と顔が綻ぶ。
「「「かんぱ〜い!」」」
カチンッと缶がぶつかる音が聞こえると
ビールをグイッと流し込んだ。
----------------------------
149人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みーみ。(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2022年9月12日 1時) (レス) id: c7074f5561 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - これからも更新頑張って下さい!応援してます!! (2022年9月11日 10時) (レス) @page15 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みーみ。 | 作成日時:2022年9月6日 21時