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シルク「つっても結構飲んだよな」


シルクくんと帰宅組を玄関まで送り、リビングに戻ると
ダーマくん、マサイは爆睡。

モトキくんが手を振ってる。

モトキ「なんか2人とも寝ちゃった。」

そういうモトキくんもいつもよりフワフワしている。


そのまま2人は寝かせておこうという話になり
3人での小さな二次会に変わった。



シルク「つか俺たちも別に呼び捨てでいいよ」

なあ?とシルクくんはモトキくんに呼びかける。

縦に首を動かすモトキくん。


A「じゃあ…そうする、!」


距離が縮まっていくのが嬉しい。


モトキ「Aちゃん、どの動画見てくれてんの?」

A「たくさん見てるけど、カードゲームとかボードゲームやってるのとかは結構見るかな」

シルク「あ、アスレチックとかじゃないんだ(笑)」

A「いや、もちろんそれも見てるよ!でもなんだろ、比較的一つの画面にみんなが集まってるの見てるほうが私は好き(笑)」

あーそういう見方もあるのか

そう呟くモトキの目は今にも閉じそうだった。

A「大丈夫?(笑)」

大丈夫大丈夫とふにゃっと笑うモトキ。

…瞬きの数が比例してないけど。


シルク「お前もう寝ろよ(笑)」

シルクにそう言われたからか、限界が来たのか、
観念したかのように

モトキ「んーやっぱそうする」
と告げると、

モトキ「Aちゃん、今日はありがとう。これからよろしくね」

そう言ってリビングを去っていった。


シルク「Aちゃんは?大丈夫?」

A「うん、大丈夫だよ」

そう返すと、じゃあもうちょっと飲もうと目を輝かせる。

A「本当にお酒好きなんだね(笑)」

シルク「本当にって?」

A「いや、ロードシルクの感じそのままだなって」

シルク「え、そっちも見てくれてんの?嬉しいけど何か恥ずかしいな(笑)」

動画での堂々とした姿とは反対な姿にギャップを感じる。

A「マサイにもさっき言われた。A、結構コアなんだなって(笑)」


そう笑うと、シルクの顔が少し張り詰める。

シルク「…俺もAって呼んでいい?」

シルクの目は私を真っ直ぐ捉えた。

A「あっ…もちろん、!」

先程までと打って変わって真剣な彼の瞳に動揺し上手く返せなかったが、何とか平常心を保とうと返事する。

シルク「良かった〜(笑)あ、何か飲む?」


A「んーん、大丈夫。」


妙な緊張に一気に酔いが回りそうだ。



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作品ジャンル:恋愛
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みーみ。(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2022年9月12日 1時) (レス) id: c7074f5561 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - これからも更新頑張って下さい!応援してます!! (2022年9月11日 10時) (レス) @page15 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーみ。 | 作成日時:2022年9月6日 21時

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