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❤︎silk ver. 1 ページ4

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(シルクside)



A「助けて…シルクッ!」


Aの俺を呼ぶ声が聞こえ反射的に飛び出した



細い腕を掴む高橋の手を捻りAを解放する


高橋「いって…ッ、は?何でお前」

「俺の台詞だわ。お前Aに何してんの?」


抱き寄せたAは少し震えていて。


高橋を思い切り睨んだ




ザカオ「あ!逃げた!」


同時に俺たちが居るのが分かったからか反対側の出口へと走っていくカメラ男


「大丈夫。モトキ!そいつ任せた!」



でかい声を張り上げると遠くから

「「「りょうかいッ」」」と3人の声が聞こえた



高橋「…んだよ。みんな居たのかよ。お前2人つったろ」


Aを凄い形相で睨む高橋


「俺たちが勝手に来ただけだよ。」

安心したのか気力が無いのか腕の中で何も言わないA



「A大丈夫か?」

A「…うん」


俺の服をキュッと掴み高橋を見ようともしない


「お前何言った」

高橋「…別に。」

マサイ「別にじゃねえだろ」




モトキ「おい、暴れんなよ」


モトキたちが捕まえた男を連れてこっちに向かってきた


ダーマの手にはそいつが持ってたカメラ


ダーマ「このカメラん中、イベントのときの2人の姿とかも残ってた」


ってことは

「お前高橋とグルだろ」

高橋「…ッは、お前らも疑ってなかったの?本当全員頭ん中お花畑かよ(笑)」


この状況でも挑発し続ける高橋


開き直りやがって。


男「痛えって。んだよ、お前全然上手くいかねえじゃん。」

高橋「仕方ねえだろ。Aがこいつら連れてきてるなんて思わなかったんだから」

男「ツメが甘いんだよ。簡単に騙せそうだったのに記事にもしてくれなかったし」

高橋「うるせ。つかAも信頼ねえな。こんなちょっと写真が出回っただけで色々言ってくるファンもファンだし(笑)」




呆れて怒る気にもなれない


ンダホ「ちょ、ファンは関係n…「…てよ。」


ンダホの言葉を遮り搾り出すように呟くA



高橋「あ?なんか言った?」

A「今の撤回して。ファンの子をバカにするような態度は許さない」


聞いたことない怒りに震えた声に息をのんだ


高橋「ッ、何本気になってんの?」

A「私があるのはファンの子とメンバーのおかげだから。それを踏みにじられるのは何より辛いから。」

高橋「面倒くせ。お前そんな暑苦しいやつだったっけ?そんなんじゃ男にもすぐ捨てられるだろ(笑)」

A「ッ…」



高橋の言葉にAが涙を流した



.

❤︎silk ver.2→←作者より



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時雨(プロフ) - 最高に面白くて、最高にキュンキュンしました!!全員バージョンを書いていただきありがとうございます!!! (3月16日 17時) (レス) @page40 id: afb034bbe3 (このIDを非表示/違反報告)
k.t - 凄かったです!(全エンド) (12月28日 12時) (レス) @page21 id: 8abc010509 (このIDを非表示/違反報告)
- このお話好きです😍早くモトキバージョンの話も見たいです👍 (10月21日 21時) (レス) id: 036ac18394 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ。(プロフ) - SAYさん» ありがとうございます!楽しみにしててください☺️ (10月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
SAY(プロフ) - よ!待ってました!個人エンドずつなんですね〜!!楽しみ〜シルクver良きです。個人的にマサイ、モトキを楽しみにしてます(^O^) (10月1日 23時) (レス) @page9 id: dae8278df3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーみ。 | 作成日時:2023年8月14日 23時

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