❤︎zakao ver.2 ページ29
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はやとを信じてたのは嘘じゃない
ザカオ「嘘じゃないよ。Aは嘘言ってない」
高橋「じゃあ何で録音してんだよ(笑)吐かせた証拠を掴むためしかねえだろ」
ただ動揺で犯人の名前を聞きそびれるといけないと思って録音しようとしてたのに。
それが…自供を録るとは思わなくて。
ザカオ「お前を信じてそれを証拠にしようとしたんじゃねえの？バカだから分かんないけどこれ以上Aの優しさ裏切るなよ」
私の手を握りながら代わりに返答してくれるザカオ
言い方は優しいけどはっきり冷静な言葉にはやとが詰められた
高橋「な、んだよ。中学時代ずっと誰かの陰に隠れてたようなやつに言われたくねえんだけど」
その瞬間その言葉に我慢ができなくなって。
「何それ。隠れてたんじゃなくて優しいから見守ってただけでしょ。しかもそれ今関係ある？」
捲し立てるように言葉が出てくる
高橋「何熱くなってんだよ…すげえだるいんだけど」
ザカオの手を握る力が少し強くなった
「これは絶対渡さない」
守ってくれたザカちゃんの優しさを無駄にはできない
男「おい、もう行こうぜ」
シルク「ちょっと待て。カメラ置いてけよ」
男「は？何でだよ」
ダーマ「またその写真ばら撒かれないようにに決まってんだろ」
みんなが睨むと勝てないと悟りたじろぐ男
まあ特にシルクなんて睨んだ時の目怖いからなあ
男「データは消すよ、ほら」
よっぽどカメラが大事なのか目の前で消去ボタンを押した
モトキ「…別でとってるとかもあるよね？」
その可能性は高いけど
「でも録音はあるから」
これがあればはやとたちも下手に出てこれない。
マサイ「次何か拡散しやがったらこの録音も流れること忘れんな」
ンダホ「高橋。お前の名前も世に出るってことだからな」
高橋「世間に広めたのは俺じゃねえだろ」
シルク「グルなんだから一緒だろ。お前辿ればこいつに辿り着くだろうし」
男「ッ、これ以上はだるいからやんねえわ。金も手に入らねえし。」
唾を吐き捨てはやとの腕を引っ張る
高橋「ん？ああ。行くか」
ザカオ「…俺一生をかけて償ったとしてもAを傷付けたこと許さないから」
2人の背中に向かってザカちゃんが呟いた
聞こえたのかどうかは分からないけど私にとってはすごく救いの言葉で。
「…ありがと」
好きな人が私の気持ちを汲み取ってくれたことが嬉しい
ザカオ「当たり前だよ。」
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時雨(プロフ) - 最高に面白くて、最高にキュンキュンしました！！全員バージョンを書いていただきありがとうございます！！！ (3月16日 17時) (
レス) @page40 id: afb034bbe3 (このIDを非表示/違反報告)
k.t - 凄かったです！（全エンド） (12月28日 12時) (レス) @page21 id: 8abc010509 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - このお話好きです😍早くモトキバージョンの話も見たいです👍 (10月21日 21時) (レス) id: 036ac18394 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ。(プロフ) - SAYさん» ありがとうございます！楽しみにしててください☺️ (10月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
SAY(プロフ) - よ！待ってました！個人エンドずつなんですね〜！！楽しみ〜シルクver良きです。個人的にマサイ、モトキを楽しみにしてます(^O^) (10月1日 23時) (レス) @page9 id: dae8278df3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーみ。 | 作成日時：2023年8月14日 23時
