❤︎zakao ver.1 ページ28
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(ザカオside)
A「助けて…ザカちゃん！」
目の前では高橋が細い腕を掴んでいて。
「A！」
マサイとシルクを置いて飛び出すと高橋の手をAの腕から離した
高橋「いって…あ？なんでお前いんの？」
「…A大丈夫？」
高橋の質問には答えずAに目を向けると
A「う、ん大丈夫。ありがとう」
聞き慣れた愛しい声。
違うのはいつものほんわかしたのじゃなく声が震えてること
高橋「お前1人で来いつっただろ。」
ザカオ「俺たちが勝手にきたんだよ。A責めないでよ」
震える背中をさすりながら代わりに答えた
俺たちの会話を聞いて躊躇いもなく出てくるマサイとシルク
シルク「おい。誰だか知らねえけどバレてっからな。出てこいよ」
隣の茂みに隠れたやつにそういうと
男「…はぁ」
と大きくため息が聞こえニヤニヤしながら男が出てくる
当たり前のように高橋の隣に並んだ
シルク「…やっぱそういうことかよ」
高橋「なに。お前らも疑ってなかったわけ？」
2人の話に耳を傾けながらAを見ると
初めて見るくらい色のない目をしていた
マサイが送ったメッセージに気付いて3人も合流する
ンダホ「…誰？これ」
マサイ「高橋のツレ、てきな」
男「ああそうか。お前もこいつら知り合いか」
高橋「知り合い…っていうかは分かんねえけどな」
ヘラヘラしてる2人
目の前でAが衰弱してんのに。
「Aに謝ってよ」
高橋「は？」
「お前らが仕組んだんだろ。何度も何度も傷付けて。」
高橋「こんな簡単に騙されるほうが悪くね？」
だんだんと怒りが湧いてくる
…落ち着け。Aは優しい俺が好きだってインスタライブで言ってくれてた
モトキ「何でA巻き込むんだよ」
高橋「何で？んー、金になりそうだったから？」
ダーマ「てめぇ」
そんな理由のせいでAがどれだか傷付いたことか。
「話終わったんならもういいだろ。帰れよ」
高橋「ああ。それもらったら帰るよ。だから渡せよ」
高橋がAに手を伸ばす
「A？何か持ってるの？」
A「…はやととの会話、録音した」
高橋「録音してたってことはお前だって俺を信じてなかったってことだろ」
A「違うよ…」
高橋「嘘つけ」
高橋のこと信じてここにきたのにそんなAの気持ちを踏みにじったのが許せない
高橋の言葉にAの目が悲しそうに揺れた
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時雨(プロフ) - 最高に面白くて、最高にキュンキュンしました！！全員バージョンを書いていただきありがとうございます！！！ (3月16日 17時) (
レス) @page40 id: afb034bbe3 (このIDを非表示/違反報告)
k.t - 凄かったです！（全エンド） (12月28日 12時) (レス) @page21 id: 8abc010509 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - このお話好きです😍早くモトキバージョンの話も見たいです👍 (10月21日 21時) (レス) id: 036ac18394 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ。(プロフ) - SAYさん» ありがとうございます！楽しみにしててください☺️ (10月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
SAY(プロフ) - よ！待ってました！個人エンドずつなんですね〜！！楽しみ〜シルクver良きです。個人的にマサイ、モトキを楽しみにしてます(^O^) (10月1日 23時) (レス) @page9 id: dae8278df3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーみ。 | 作成日時：2023年8月14日 23時
