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❤︎masai ver.4 ページ25

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後日しっかりと証拠を提出した


「〜なわけで仕組まれてました。ご迷惑をおかけし本当に申し訳わけありませんでした」


色々動いてくれたバディさんや事務所の方に頭を下げる



社長「まあ上手くハマられちゃったってことだよね。君は悪くないんだから仕方ないよ」


でも元を辿ると自分のせいでもあるし…


バディ「今後のことはシルクさんともお話して、動画を出すとのことでしたのでそちらにお任せいたします。」

「はい。ありがとうございます」



一礼し部屋を出ると


マサイ「ん?終わった?」

パソコンを持ちながら作業してるマサイがいた



「きてくれたの?」

マサイ「当たり前だろ。どっか行きそうだからな」

どこか行きそう?


「………あー、切り替えられるまで1人で見えないとこで落ち込むだろってこと?(笑)」

マサイ「ん、そうそう。」



マサイのことずっと見てきたから言葉足らずでも理解できるようになってきた


「んーまあそうかも」

マサイ「絶対そうだよAは。ずっと見てたんだから1番よくわかってる」


そう言って笑うマサイ


無自覚でそういうの言うのずるいんだよなあ



マサイの腕にぎゅっと抱きつく


「帰ろ?」

マサイ「え、あっ、おう」


若干戸惑ってるマサイにくっついてマンションまで戻った



「ん?こっち?」

エレベーターを降りるとマサイの家と反対に向かう足


マサイ「今日はシルクん家」

見慣れたドアを開けると


シルク「おかえり」

優しい笑顔で全員が待っていた


「ただいま」

マサイ「動画で説明するなら早いほうがいいんだろ?」


ファンの誤解を解きたいという私の気持ちを優先してすでに準備してくれていたらしい


「うん…ありがとうみんな」

泣きそうなのを堪えながら言うとマサイに頭を撫でられる

深呼吸するとシルクと2人でカメラ前に座った


シルク「どうもフィッシャーズシルクです」

「…サクラです。」

シルク「えー…今ネット上で拡散されておりますサクラの写真についてお話ししたいと思います」

代弁して流れを説明してくれるシルク


シルク「…ということで、知ってる人ではありますが結果として今は何も関係のない人です。後日報告となり、みなさんに心配や不安をおかけし申し訳ありませんでした。」



シルクに合わせカメラに向かって深く、深くお辞儀をする



「混乱させてしまい本当に申し訳ございません。このような誤解を招く行動は今後決してしないよう心がけて参ります。」



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時雨(プロフ) - 最高に面白くて、最高にキュンキュンしました!!全員バージョンを書いていただきありがとうございます!!! (3月16日 17時) (レス) @page40 id: afb034bbe3 (このIDを非表示/違反報告)
k.t - 凄かったです!(全エンド) (12月28日 12時) (レス) @page21 id: 8abc010509 (このIDを非表示/違反報告)
- このお話好きです😍早くモトキバージョンの話も見たいです👍 (10月21日 21時) (レス) id: 036ac18394 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ。(プロフ) - SAYさん» ありがとうございます!楽しみにしててください☺️ (10月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
SAY(プロフ) - よ!待ってました!個人エンドずつなんですね〜!!楽しみ〜シルクver良きです。個人的にマサイ、モトキを楽しみにしてます(^O^) (10月1日 23時) (レス) @page9 id: dae8278df3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーみ。 | 作成日時:2023年8月14日 23時

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