検索窓
今日:58 hit、昨日:21 hit、合計:19,331 hit

❤︎ ページ8

.




ふと振動を感じゆっくり目を開けると車の中で。


確かモトキに抱きついてて……あー、そのまま寝ちゃったのか。

まだ回ってない脳で状況をとりあえず整理する


「ん…ごめん寝ちゃってた」

ザカオ「あ、起きた?おはよ。まだ寝ててもいいよ」

「大丈夫。肩貸してくれてありがとう」


頼りがいのある肩から顔をゆっくり離した


ダーマ「起きた?」

「うん。私どうやって車乗った?」

ダーマ「ンダホが運んだ」

「え、ごめんダホちゃんありがとう」


身を乗り出し前に座るンダホに声をかける


ンダホ「大丈夫だよ。ビビるくらい軽かった」


ダイエットのおかげかな


シルク「早くから呼んだくせに寝やがって」

「すいません。それに関しては反論の余地がございません」

モトキ「大丈夫だよ(笑)」



シルクに乱暴にぐしゃぐしゃとされた髪を直してくれたモトキ


本当紳士だよね。




「もう眠くない!全力でイベントできるー!!」

ダーマ「そんだけ寝りゃな(笑)」

マサイ「もう着くぞ」



フロントガラスから見える会場。


近付くにつれワクワクも大きくなっていく



ファンの子たちから反応きてるかなー。

朝したツイートへの反応を見ようと携帯を開いた



「えっ…」

たくさんの通知の中からたまたま見えてしまったDMコメント。

"今日イベントだろ?いくから"



元カレからのDM。


ザカオ「どした?」

…みんなに言ったら心配かける


しかも今からイベントなのに。


「いや、何でもない!みんなからいっぱいリプきててびっくりしただけ(笑)」

ザカオ「あー朝ツイートしてたもんね。イベント楽しんでくれるといいな」

「うん…!そうだね!」



見なかったことにしよう


そう言い聞かせ返信もせずそのままそっと携帯を閉じた


.

.

.


楽屋に到着するとスタッフと打ち合わせ。

会場の最終確認とリハーサル。


一通り終わると着替えとメイク


楽しいけどバタバタで緊張感も高まっていく



ンダホ「サクラはメイク中でーす。今の心境は?」

「お、セカンダリ?なんかね、急に緊張してきた!(笑)」


セカンダリを撮ってる後ろではマサイがヘッドマイクを付けていて。

始まる前の注意事項を読むらしい


カメラが他メンバーのほうへ移動するとスッと隣に座る


面白そうだから読んでるの見てよっと。


マサイ「えー会場の皆さんに注意事項です!」


読み始めると楽屋まで聞こえるくらいの歓声があがった



マサイ…人気すごいな。



.

❤︎ndaho→←❤︎dama



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
187人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みーみ。(プロフ) - れいかさん» ありがとうございます😢💓少しずつですが、頑張ります☺️ (7月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - 毎日楽しみにしてます💖頑張ってください😸🫶🏻 (7月2日 22時) (レス) @page19 id: 4260744e49 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みーみ。 | 作成日時:2023年6月13日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。