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❤︎dama ページ7

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(ダーマside)


モトキの腰に手を回しながら寝息を立てているA


ンダホ「Aとご飯食おうと思って起きたのに」

ザカオ「俺も早くきてって言われたからきたのに」


それぞれが愚痴をこぼす



俺もAがいるから早くきたのに。

結局寝ちゃうならもっとゲームしてりゃよかった


シルク「全員ここに今いる意味が無くなったな」

モトキ「俺は、あるけど。」

シルク「てめえ…最後に来たくせに全てかっさらいやがって」



思い切りぶっ叩きたいけどAがいるからそれも出来ず気持ちが燻る

こんだけ散々朝から振り回されても誰もAを起こす気はなくて。


寝起きの機嫌損ねると嫌われそうだからな。

そのくらいみんな本気だと痛感する


A「んん…だ、ま…」



え………今ダーマって言った?


「今俺呼ばれた?」

マサイ「気のせいじゃね?」


少し悔しそうに言い放つマサイ

でもお前もそう聞こえたからそんな表情してんだろ?



俺と遊んでる夢でも見てんのかと胸が躍る


シルク「すっげえ熟睡だけどそろそろ行かねえとな」

ンダホ「でも起こすの可哀想だし俺運ぶよ」



モトキに絡む腕をそっと解きンダホが両腕の力でAを抱きかかえた




シルク「バディさんたちもこれから向かうってよ」

モトキ「俺たちも行くか。Aの荷物これ?」


マサイの車を目指し駐車場へと向かう



ンダホの腕に頭を預け微笑んでるように眠るA

そのまま俺の夢を見てますように。





ンダホ「Aどうする?」

車の前までいくと一旦立ち止まる

ンダホ「俺このまま隣に居ようか」

「居たいだけだろ。ここは公平に…」

ザカオ「ジャンケンだな」



想いがこもった拳が集まる


シルク「最初はグーじゃーんけんっ…!」







「何でお前なんだ」

負けた俺たちの視線の先には未だに眠るAと


ザカオ「いや勝ったから(笑)」

そのAの頭を肩に寄りかからせ満足気なザカオ



意気消沈しながら運転するマサイと助手席のンダホ

俺の隣には不機嫌そうに編集するシルクとさっきの余韻に浸ってるモトキ



「狭いんだけど。俺何で真ん中なの」

シルク「うるせえ。我慢しろ」


ほんっとついてねえなあ



うなだれながら俺より一回りくらい小さい目の前の頭を見つめた




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みーみ。(プロフ) - れいかさん» ありがとうございます😢💓少しずつですが、頑張ります☺️ (7月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - 毎日楽しみにしてます💖頑張ってください😸🫶🏻 (7月2日 22時) (レス) @page19 id: 4260744e49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーみ。 | 作成日時:2023年6月13日 19時

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