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❤︎silk ページ49

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(シルクside)



モトキたちも着いたしとりあえずそれに関しては一安心。


出口は塞げるからAたちの会話に集中するけど

高橋「…で、…だよ」



声が届く距離にはいるのに風や虫の声で内容が途切れ途切れで。



ダメだ分かんねえ


しかも気になるのはAたちだけじゃなくて。


さっきザカオが見つけた少し離れたとこにいる男


カメラを常に構えている



まじで何なんだあいつは…


まあシャッターは切ってるみたいだからあいつは後で必ず捕まえねえとな。


高橋とAが一緒にいるのがまたバレたら…


いや、待てよ。じゃあリークしたのあいつなんじゃないか?


そもそも高橋と会うことが決まったのは昨日なのに今日のことそんなすぐ知れるのは普通じゃあり得ない。


事務所にも言ってないし高橋と俺たちメンバーしか知らないはず。


ってことはやっぱり…




A「え?いや、何で?」

推論を立ててるとAの声がはっきり聞こえ顔を向けると


高橋がAの腕を掴んでいて。


それだけで醜い感情で怒りが沸いてくる



「あいつ…!」

マサイ「シルク抑えろよ」


俺が拳を握ったのを即座になだめるマサイ


マサイ「Aのためだ」

それは頑張ってるAの気持ちムダにするなって意味。



「…分かってる」

マサイに掴まれた腕からそれが伝わり力強く握りしめた拳をゆっくり開いた


リーダーだのフィッシャーズはシルクロードがいるからだの色々言われることは多いけど

実際はこいつが冷静に俺のフォローをしてくれてるおかげで。



普段はバカばっかだけどこういう時サブリーダーこいつで良かったって思う



A「…お願い、離して?」


真っ直ぐ高橋を見つめるA


高橋がそれに少したじろいだ


あの感じ話はもう終わった…のか?


Aの様子を見ると帰りたそうに見えるけど。




横を見るとザカオとマサイもウズウズしている


「おい、お前らは落ち着けよ」

ザカオ「何かずっと動かずにいるとソワソワしちゃって…」



…ま、こいつらは放っとこう


Aたちはいまだに膠着状態。



Aの顔が段々ゆがんでいく



あいつしつけえな



助けに行きたい気持ちばかりが先行して焦りが募る



Aもう終わったんなら早く言えばいいのに。


そしたら俺たち全員で守ってやるんだからさ



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作者より→←❤︎motoki



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みーみ。(プロフ) - れいかさん» ありがとうございます😢💓少しずつですが、頑張ります☺️ (7月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - 毎日楽しみにしてます💖頑張ってください😸🫶🏻 (7月2日 22時) (レス) @page19 id: 4260744e49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーみ。 | 作成日時:2023年6月13日 19時

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