My Girl3 (ページ41)

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はやとと会うのは明日になった

「葛飾のあの公園に19時だって」

ンダホ「マジで…行くの？」

みんなの顔から相当心配してくれてるのが伝わる

「ッ、大丈夫だよ！はやと根は優しいからさ」

これ以上心配かけないようにと笑ってみせるけど

シルク「顔引きつってんだよばか」

やっぱこの男にはバレちゃうよね

そりゃ確かに不安は少しあるけど、でもそれ以上の気持ちがあるから。

「大丈夫だよ。」

そう真っ直ぐ見つめるとその想いを汲み取って頷いてくれた

「早く動画も撮りたいし、勘違いしてる人にもちゃんと説明したいしさ」

モトキ「あの画像だけ見たら確かに勘違いしそうだよね」

「やっぱり？もうこれ以上心配かけたくないなあ…」

ダーマ「ん？心配？誰に。」

「……好きな、人？」

誤解はしてないと思うけど心配した顔してるもんね

自惚れじゃないけどはやとに頭撫でられたのもいい気はしてない気がして。

ザカオ「好きな人、かあ。」

マサイ「…俺たちは？」

少し寂しそうに呟くマサイ

「いやもちろんメンバーもだよ！」

癖っ毛のマサイの髪にそっと触れた

「ごめんね。ちゃんと聞いてくるから」

一人一人の顔を見る

自分のことだもん自分で責任持たないと。

シルク「この前は1人で会わねえって約束したくせにな」

「だって2人じゃないと教えないって言うから…」

シルク「はあ…。Aは高橋に情報聞いてくるだけって思ってるかもしれねえけど俺たちは正直高橋を信用してねえ。バレないように近くまで俺たち行くから何かあったら叫べよ。それだけは約束しろ」

いつもの一重が私を鋭く見つめる

「…うん、分かった。約束する」

そういうと乱暴に頭を撫でられた

これから撮影やら編集やらがあるみんなと別れ部屋へと戻る

緊張と心配と不安が入り混じり、頭も使っているからか動いてないのにヘトヘトで。

会うときパニックにならないように落ち着いていかないと。

ゆっくり目を閉じ精神をリラックスさせる

一定のリズムで鼓動が動くのを感じると

安心したのかそのまま眠りに落ちた

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