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❤︎ ページ39

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それから2日後。


ニュースに取り上げられたりはしないけど、動画のコメント欄やメンバーのSNSは相変わらず私の話題ばっかりで。


シルクに言われてるから私は何も投稿しないけどDMは来るんだよね


その大半が誹謗中傷ではあるけど。


早くみんなに説明したいけど気持ちとは裏腹に情報は全然集まらなくて。



さき"A大丈夫?"

"うん何とか。"


さきたちにも心配かけちゃったな


さき"高橋のストーリーで見て…

…ストーリー?インスタの?


自分も被害者だって言ってたのにストーリーにあげる理由が分からない


"ストーリーってどんなやつ?まだある?"


返信に送られてきたスクショには






軽んじてるような文章だけが羅列されていて。




呆れながらそれをぼんやり見ているとある事に気付いた




「………え?」


私週刊誌のこと言ってないよね?

何ではやとが知ってるの?


冷や汗がこめかみを伝う


嫌な考えが大きくなってきて携帯をぎゅっと握りしめると

急いでみんなの元へと向かった



マサイ「おう、どした」

「ちょっと聞いてほしいことがある」


マサイの後に続くと動画を撮ったばっかりなのか片付けをしているメンバー


ンダホ「あれ、A?」

シルク「どした?」

「うん、ちょっと…いい?」


不思議な顔をしたみんなが机の周りに集まった


「さきに教えてもらったんだけど、はやとがインスタのストーリーにこんなの上げてたらしいの」


そう言ってさっきのスクショを見せる


モトキ「何かすごい嫌な言い方だな、これ。」

「そこもなんだけど、気になったのはさ、…私はやとに週刊誌のことは話してない」


私の言葉に全員がハッとした顔を見せた



ダーマ「確かにそうじゃん。画像がSNS上で出回ってることしか言ってねえよな?」

「うん。なのにはやと知ってて…」

ザカオ「ってことはやっぱ高橋の仕業じゃん!」

シルク「落ち着け。証拠がない。でも…何か知ってるのは確かだ。」

「聞いてみる」


シルク「慎重にな」


頷くと指を走らせる


"はやとのストーリー見たんだけど。どうして出版社のこと知ってるの?"


もし、はやとが何か掴んだなら。


解決できるかもしれない


撮った人が分かるかもしれない


既読がついたのを確認し、返事を待った




.

❤︎zakao→←❤︎



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みーみ。(プロフ) - れいかさん» ありがとうございます😢💓少しずつですが、頑張ります☺️ (7月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - 毎日楽しみにしてます💖頑張ってください😸🫶🏻 (7月2日 22時) (レス) @page19 id: 4260744e49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーみ。 | 作成日時:2023年6月13日 19時

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