My Girl3 (ページ36)

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❤︎ ページ36

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海からホテルへと戻る

「つっかれた…」

モトキ「海上アスレチックっていつも以上に体力使うもんね」

車内で話しながら何気なく携帯を開いた

「え…？」

ニュースになぜか私の名前があってSNSのトレンドにもあがっていて。

シルク「…おい、なんだこれ…」

シルクの画面には

私とはやとのイベントのときの写真。

何で？週刊誌は掲載されずに終わったはずなのに。

すごい勢いでSNS上で出回ってるらしくあることないことが噂されていた

prrr…

タイミングよく携帯がバディさんからの電話を知らせる

「…はい、サクラです」

バディ「あっ…その感じ予想はついてます、ね」

「…何であの写真が出回ってるんですか…？」

バディ「記者の方に聞いたんですけど、何もしてないって。リークされたって言ってたしもしかしたら…」

撮った本人が流したってこと…？

放心状態でとりあえず電話を切った

マサイ「なんだって？」

「撮った人が自ら流したんじゃないかって…」

心臓がバクバクと音をたてる

やっと落ち着いたと思ったのに。

ファンの子の投稿が流れてくる

"えっ…これサクラちゃん？"

"イベントのときじゃない？直後に男と会うとかちょっと…"

"男好きって感じ"

"普段のイメージがあったからだいぶショック…"

ちがう、違うのみんな。

今すぐ違うって叫びたいけど立場上それも出来なくて歯痒さと苦しさが押し寄せる

マサイ「おい、…おい、落ち着け！」

過呼吸になりかけた私の背中を撫でてくれるマサイ

「ごめ…ッ」

ンダホ「A悪くないから。何も責めることないからね」

しっかりしなきゃって分かってても頷くだけで精一杯で。

シルク「ホテルで今後のことは考えるから。決まるまではSNS何も載せるなよ」

そう言って頭をいつもより優しく撫でられた

週刊誌に載せられなかったから自分で？

誰が？私に何の恨みがあって？

考えれば考えるほどはやとへの疑いが大きくなっていく

本人に聞くべき…？

「…はやとに「あ、お前余計なこと考えんなよ？」

私の考えを先読みしたシルクに制され口を噤む

「…はい」

確かにもうこれ以上この件で勝手な行動はできない

でもファンの子をがっかりさせたことが許せなくて。

誤解もときたいしどうしよ…

ホテルに着くと同時にベッドに飛び込んだ

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