❤︎silk ページ29
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(シルクside)
玄関に行ったマサイの後ろから見える愛しい姿
思わず手が止まったのは俺だけじゃないみたいで全員の視線が集まる
A「えっと…ただ、いま」
ぎこちなく笑うA
自分から来たってことは多分落ち着いたんだな
モトキ「おかえり」
ンダホ「復活?」
A「復活…かな!(笑)」
ザカオ「待ってたよ」
A「うー…ザカちゃんっ」
尻尾を振ってるザカオに抱きつくA
こういうときいつも素直なザカオが羨ましい
A「りょうありがとね」
「ん?」
A「さきたちに言ってくれたんでしょ?」
「ああ。1人だとお前抱え込むからな」
A「さすが、よく分かってるね(笑)」
何年見てきてると思ってんだよ
マサイ「無理してねえ?」
A「うん。みんなに言わなかった自分のせいでもあるし、いつまでも迷惑かけてられないから。それにやっぱり早くみんなと動画撮りたくて」
顔色をうかがいながら呟くA
「んじゃ3本くらい撮るかー」
ンダホ「えっ、今から3本?! もう眠い時間なんだけど…」
モトキ「眠いのはいつもじゃん(笑)」
モトキの一言で笑いが包み場が和らいだ
…Aも今度はちゃんと笑ってんな。
「せっかく全員揃ってんだから。おら、やんぞ」
ンダホのケツを叩き指揮をとる
A「ねえ、ねえ。」
「ん?」
準備するみんなの横でAが話しかけてきた
A「事務所から何かその、言われた?」
「何かって何だよ(笑)」
A「いや何か注意とか。私が衰弱してたから事務所も気遣って言いたいこと言ってなかったみたいだからシルクに言っちゃってたりしたかなって」
まあ確かに嫌味っぽいのは言われたけど
「んなことねえよ。もうこの件は気にすんな」
くしゃっと髪を撫でると目を細めるA
A「うん…ありがと!」
やっといつもの笑顔に戻ると輪の中に入っていく
あいつはもう大丈夫そうだけど心の中には何かが引っかかっていて。
マサイ「シルク?やんねえの?」
「あ、行く行く」
この感じ…嫌な予感すんだよな
モヤモヤを感じながらみんなの元へと駆け寄った
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みーみ。(プロフ) - れいかさん» ありがとうございます😢💓少しずつですが、頑張ります☺️ (7月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - 毎日楽しみにしてます💖頑張ってください😸🫶🏻 (7月2日 22時) (レス) @page19 id: 4260744e49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーみ。 | 作成日時:2023年6月13日 19時