My Girl3

❤︎ndaho ページ21

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(ンダホside)


シルクも言ってたけどイベントの後からAの様子が少しだけおかしい気がする




俺が気付くって結構なことだと思うんだよなあ


「A？」

A「ん？どしたのダホちゃん」



でも話しかけると普通で。


「あ、…ううん。撮影はじめよっか」

A「うん！」


言いたくないこと、かな。



なにか悩んでるなら力になってあげたいけど


シルク「お前…なんか隠してねえか？」

A「え？何が？」



シルクにも言わないくらいならきっと俺が聞いても教えてくれない


A「早く撮影しよー。今日の楽しみにしてた！」

俺とモトキの腕を引っ張るA



まあ大丈夫…かな？


不安になりながらもカメラのボタンを押した



「どうもフィッシャーズンダホです！」

「マサイ！」

「サクラ！」

「モトキ」

「シルク」

「みなさん！ソフトクリームは好きでしょうか？」

A「だいすき！アイスよりソフトのほうが好き！」


似合うんだよねソフトクリーム持ってんの。


「サクラ、売ってるの見ると絶対買うもんね(笑)」

シルク「小っちぇ頃は兄貴の分も食ってたよな」

A「言い方が悪いな(笑)け…兄クロードが自分からくれただけだよ、いる？って」



Aとの微笑ましいエピソードをたくさん持ってるシルクが羨ましい


「本日は！その機械本体を持って参りました！」

マサイ「やばいな」

「今日はソフトクリーム食べ放題。だから限界まで長いの作っちゃおうと」

A「夢みたい…」


インサート用を撮ってるときも目を輝かせるA


「喜んでくれて良かったよ」

A「私には本当ご褒美企画だよ。ありがとうダホちゃん！めちゃくちゃ楽しい！」

「まだ始まってないけどね(笑)」



その笑顔が見たくて探したんだよ。


「おし！じゃあサクラからいく？」

A「ん？企画者だしやっぱ最初はダホちゃんからじゃない？」



こういうとこ真面目なんだよね。


「じゃあいきます！」

シルク「やばくないこれ！」

A「なんか形すごくなってるよ!?」


集中したいけど興奮して覗き込むAの距離が異様に近くて。


視線はソフトクリームだけどすぐ横に感じる温もりに心臓が鳴り止まない


結局ソフトは倒れちゃって記録はたった1cm。


「めっちゃむずい」

だけど、Aが楽しそうだから俺も楽しくて。




やっぱりAは笑顔が1番似合ってるよ






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