My Girl3 (ページ19)

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メンバーとの打ち上げは無事？朝まで開催された

セカンダリ用に一部撮ってたりしたらしいけど全然覚えてない…

「頭いた…」

なんならどうやって帰ってきたかも覚えてないけどベッドに寝てたし多分誰かが運んでくれたんだろう。

とりあえず起き上がると顔を洗い水でカラカラの喉を潤した

「わあ…すご」

SNS上は昨日より盛り上がっていて。

ファンの子の熱量やイベント詳細をまとめてくれる細やかさに感動する

そういえば昨日終わった後ツイートしてないや

急いでTwitterを開き文を打った

「よし、OK！編集しなきゃ」

編集担当の素材動画を開き気合を入れると

"飯、18時に予約した"

ちょうどマサイからメッセージが飛んでくる

…あれ、今日だっけ？

"今日行くんだっけ？"

"昨日Aが言ったんだろw"

言ったのに覚えてないの申し訳ないな

とりあえずそれまでに動画仕上げなきゃ。

マサイに返事を返すと両頬をパチンと叩いた

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「お待たせ！」

迎えにきてくれたマサイと車に乗り込む

マサイ「シルクが領収書もってこいって。たらふく食うぞ」

「もちろん！ご褒美だもんね〜」

ごちそうに胸を膨らませ車内も会話は途切れなくて。

マサイ「前日夜中まで復習したかいがあったよ」

「え！前日オールしたの!?」

マサイ「オールじゃねえよ。寝たけど3〜4時間くらいかな」

その睡眠時間でイベントして打ち上げまで保つのすごいな

話しながら着いたのは高級焼肉店。

マサイ「高いやつから頼んでいこうぜ」

席に座るやいなや悪い笑みを浮かべるマサイ

子供みたいで可愛いとこあるんだよなあ

そう思いながらも自分もテンションが上がっていて。

2人ではち切れそうになるほど夢中で食べた

「苦しい…」

マサイ「俺より食ってたな(笑)」

マサイが助手席の私をみて笑いながら

マサイ「まだ21時前だし…ドライブでもいく？」

と少し照れながら問いかける

「うん！」

2人でなんていつぶりだろ。

なんかデートみたい

「シルクとモトキ金額見たら引くかな？」

マサイ「結構いったからな。まあご褒美だし？」

ご褒美ってワードの力強いな。

マサイと笑い合いながら安定した運転に身を任せ車に揺られた

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