My Girl3

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ンダホ「ライブ！盛り上がっていきましょう！」

ンダホを中心としてタオルをぐるんぐるんと回す



距離が近付くと私に向けてみんなが手を振ってくれて。



あ、あの子私とダーマのうちわあげてくれてる…珍しい(笑)


でも嬉しくて応えたくて。

少し遠くでタオルをぶん回しているダーマの腕を引っ張りその子に向けて2人でピースする



自分はアイドルでも芸能人でもないけど、

でも私をみて喜んでくれる人がいるならファンサでも何でもしてあげたい


メンバーの歌声より1オクターブ高めに声をマイクに通しながら時間の限り手を振った



「みんなありがとう！」

シルク「ありがとう！ここで最後に僕たちからお知らせです！」

ライブが終わると照明が暗くなりスクリーンが眩しく光る



その下でメンバーみんながしゃがみ込む


…汗だくだ

でも今撮影OKだから私たちを映してる人もいて。

変に疲れた顔はできない


向けられてるであろうカメラに手を振りとりあえずタオルを被る


シルク「大丈夫かよ」

「ん？」

シルク「ずっとガキみたいに飛び跳ねてたから体力今ねえだろ」

「一言余計だなあ。でも大丈夫だよ」


これが昔からシルクの心配の仕方なんだよね


シルク「ほら。水分補給しとけ」

「りょうのじゃないの？」

シルク「いいよ別に」



渡された水をごくっと飲み込むとひんやりとした感覚で喉が潤っていく


「ありがと」

返すとちょうど動画が終わったようで。



ンダホ「はいっ、ということでアルバム出しまあす！」

「やったー！！」



何個かする告知も全部楽しみにしてくれるファンの人達。


今後が楽しみだなあ


シルク「みんな今日は来てくれてありがとう！」

｢｢｢ありがとう！｣｣｣



寂しくならないようにぶんぶんと手を振り続けると

最後まで盛り上がってくれたみんなに心の中で感謝しながら楽屋に戻った





スタッフ「お疲れ様でした」

「お疲れさまです！ありがとうございました！」


拍手を送ってくれるスタッフの方々に挨拶をしながら席へと進む


「楽しかったあ…まだやりたい」

モトキ「元気だな(笑)」

シルク「お前ヘトヘトじゃん」


そう言いながら楽しかったって顔に書いてあるメンバーたちをみながら携帯を手に取る




"楽しかったあ！"

"みんな参加できる企画で楽しかった！"

"報告もたくさんで今年も楽しみ！"



SNSではファンが早速イベントの話をしてくれていて。




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