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❤︎motoki ページ13

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(モトキside)



会場から一斉に拍手が沸き起こり俺も合わせて拍手する


内心はすごく悔しい


マサイに負けたのも、マサイがデートに行けるのも

何よりAが抱きついてんのが羨ましくて。


マサイ凄え嬉しそう


シルク「次の企画はー…」

シルクの説明中余韻に浸るマサイをすり抜け俺の隣にくるA



A「なに奢ってもらおっかなー」

「悔しいなあ。よくあそこまで育て上げたね(笑)」

A「まあねー!でもマサイのやる気が凄かったのが1番の勝因だよ」


その理由はきっと先生がAだからだよ


喉まで込み上げた言葉を飲み込む


「…何十万のコースとかやめてね?」

A「え?(笑)」


わざと聞こえないフリをしてイタズラな笑顔を見せるA


「聞こえてんでしょ(笑)」

A「ばれた。まあ、マサイが行きたいとこにするよ。」

「マサイはAが選んでいいって言う気がするけど」

A「でもマサイが頑張ったからなあ。私の行きたいとこは別の機会にする」


行きたいとこあるってこと?


「…じゃあそこ俺と行く?」

A「え?」

「行きたいとこあるなら、行く?」

A「付き合ってくれるの?」



むしろ2人で行けるならどこだって俺にはご褒美で。


頷くと

A「じゃあ今度一緒にいこ!」


ニコニコと笑った


シルク「ということでやっていきまーす!」

次の企画が始まっても心はそのことでいっぱいで


マサイ「何でお前そんな機嫌いいんだよ?」


自分と同じくらいご機嫌な俺を怪訝そうにみるマサイ


「ん?なんでもない」


そう返しファンの子と交流するAの姿を見つめる



やべ。イベントに集中しないと。


不思議そうな表情のマサイを連れてステージのギリギリまで移動した



"モトキー!"


俺を呼んでくれる子供や俺のうちわを振ってくれる子に感謝が伝わるようにと精一杯応える



これがアマゾン選んでよかったって思う瞬間だよな。


ンダホ「ということで一旦休憩です」

残すライブのために一旦ハけて着替える


A「えーあとライブだけ?寂しいー…」

ザカオ「ちょ、A」

A「なに?」


別部屋から登場したAはショーパンにフィッシャーズTシャツを捲りあげお腹を出していて。


本当この子はもう。


シルク「せめてお腹はしまえよ」

A「せっかく今日のために痩せたのに!」

シルク「いいから。」


渋々TシャツをおろすA


「シルク…よく言った」




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❤︎→←❤︎masai



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みーみ。(プロフ) - れいかさん» ありがとうございます😢💓少しずつですが、頑張ります☺️ (7月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - 毎日楽しみにしてます💖頑張ってください😸🫶🏻 (7月2日 22時) (レス) @page19 id: 4260744e49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーみ。 | 作成日時:2023年6月13日 19時

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