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❤︎masai ページ2

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(マサイside)

勇気を出したけど結局Aの反応が怖くなって。

「ご褒美こいつらも食べたら意味ねえだろ?」


…何だその理由。


照れ隠しで言ったその言葉はシルクたちにはバレてて。


シルク「お前…絶対勝たせねえ」


ザカオとランニングするからと言ってひと足先にAが出ていくと向けられた言葉


「俺本気で頑張るから」

モトキ「何で奢るのに俺たち行けないんだよ」

「俺のご褒美だからな!」


明日から毎日俺ん家に来てくれるのもご褒美ではあるんだけど。



シルク「ちゃんと仕事もしろよ?」

「分かってる。セカンダリで出すよ」



イベントまでの1ヶ月。楽しみが増えた



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A「おはよ〜」

次の日。数冊の本を持って俺ん家に来るA



「はよ。その本どうした。高校の?」

A「ゆうきのやつ。あいつ実家いるから持ってこさせた」



あー…何かごめんゆうきくん。


俺のために面倒なこと頼まれてくれて申し訳なくなる



A「よし!やろっか!1番苦手なのなに?」

「全部」

A「………英語からやろう!」

「あ、待って。勉強風景撮らないと。セカンダリでもあげるし、イベントでもちょっと流すらしい」

A「そうなん?おっけー」


勉強の準備をしてもらってる間にカメラを設置する


「おし。じゃあよろしく」

A「はい。今日からマサイくん1ヶ月本気で勉強します!なんで定期的にセカンダリでその様子を映すらしいです。」

「結果発表はこの前発表したイベントでやるんでお楽しみに〜」



軽く挨拶すると後はいつも通り。


A「第一に勉強の苦手意識なくそう!機械得意ってことはマサイは好きになったら自然と頭入ってくタイプだから」

「どうやって」

A「楽しく教える!任せんしゃい!まずはー…えっと、アルファベット全部書ける?」


正直自信はないけど。

「多分書ける」

A「…そこからスタートしよう」


こうして始まった勉強会

A「英単語覚えるコツはね、感情を一緒に覚えておくといいよ。何でこんなとこにT入れたんだよとか考えるとそのT忘れなくなるから」


なるほど。感情だと確かに残りやすい

Aの説明は本当に分かりやすくて。


A「信長はね、シルクの性格悪いやつバージョン!」

「何だよそれ(笑)」


身近なものや人で例えてくれるから嫌いなはずの勉強に興味が持てて飽きない。


言葉も噛み砕いて説明してくれるおかげで理解もできた


凄えなやっぱ。



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みーみ。(プロフ) - れいかさん» ありがとうございます😢💓少しずつですが、頑張ります☺️ (7月3日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - 毎日楽しみにしてます💖頑張ってください😸🫶🏻 (7月2日 22時) (レス) @page19 id: 4260744e49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーみ。 | 作成日時:2023年6月13日 19時

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