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(シルクside)


モトキ「いや、水なしって逆にすごくない?」




話題はこの前撮った料理企画。

アップした動画を見たンダホとダーマから笑いが起こる



ンダホ「でも送られてきてた写真は凄え美味そうじゃなかった?」

ダーマ「うん、盛り付けも綺麗だった」




マサイ「あー、あれAが作ったほう。」



編集しながら耳を傾ける



「そんな差なかったろ」


マサイ「いや、もう大差!」


体全体で比を表すマサイ



「うるさいな(笑)お前も別に料理出来るわけじゃねえだろ(笑)」



マサイ「いや、シルクよりは出来るね。」



「うるせ、ばーか」



言い返すのも面倒になって幼稚な言葉を返すとマサイが満足そうに笑う





マサイ「また食べたくなってきた。今なんか作れたりしねぇ?腹減ったし。」


ダーマ「あーいいね。A、俺が評価してやるよ」





マサイの提案にダーマが便乗した



あーもうこいつら本当に。

彼らの食欲に煽られ俺の独占欲が顔を出す




でも嫌なんて言える立場じゃないことは分かっていた


否定する権利ねえもんな



何も言えない代わりに顔を上げる





ふいにAが俺をチラッと見て


A「…ゲームしすぎて手痛いから今度ね(笑)」


そう断った






…え?なに今の。




もしかして…俺のために断ってくれた?






ダーマ「手弱すぎだろ!(笑)」

A「ゲームオタクとは違うんです〜」

ダーマ「誰のこと言ってんだ、こら」







パソコン画面をじっと見つめ表情には出していないが

心中は穏やかではなく集中できない




Aとダーマの言い合いは途中から頭に入ってこなくなる




俺が他のやつに作って欲しくないって言ったから?


いやいや返事はまだもらっていないんだから





でももし、そうだとしたら。


期待が膨らむ



もう一度顔を上げAに視線を送ると目が合った


Aは困ったように笑い目を伏せると、また俺のほうへと目を向ける










そんな顔されたらさ




自惚れたくなるじゃん







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設定タグ:fischer's , フィッシャーズ , シルクロード   
作品ジャンル:恋愛
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みーみ。(プロフ) - みことさん» ありがとうございます!頑張ります(*´∀`)♪ (2022年10月9日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 初コメです!すごく面白いです!シルクがかっこ良すぎます🫣これからも投稿楽しみにしてます!! (2022年10月9日 3時) (レス) @page10 id: fce29c8a64 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ。(プロフ) - まゆさん» そう言っていただけてとても嬉しいです!ありがとうございます(^^) (2022年10月8日 20時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - うわぁん〜・゜・(つД`)・゜・シルクさんがとても優しくてかっこよくて涙が出そうになりました!!みーみ。さんの話めっちゃ好きでファンになりました!これからどうなって行くのかめっちゃ楽しみです!これからも更新頑張って下さい( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2022年10月8日 18時) (レス) @page9 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーみ。 | 作成日時:2022年10月4日 20時

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