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撮影部屋からみんなの笑う声が聞こえる
モトキ「何かあった?」
「え?」
モトキ「なんか、Aから出る空気が緊張してる」
画面から目を離さずモトキが発した
可愛い顔して鋭いこと言うなあ
「…モトキ、信じるってなあに?」
モトキ「おお、難しいこと聞くね(笑)」
「何か、分かんなくなっちゃって。どうやって人を信じればいいんだろ。」
モトキ「俺もよく分かんないけど。前A、話してたじゃん」
あーそんなようなこと最初に言ったっけ。
モトキ「その人を信じようと思った自分を信じる、でしょ?」
「うーん、まあね。その自分が信じらんないのさ〜」
モトキ「んーまあ、気持ちは操れるものじゃないからねえ」
「やばい、混乱してきた」
複雑な考えをする癖のせいで余計難しくしている気がする
モトキ「とりあえずグミ食べて元気だしなよ」
そう言って1つ渡してくれた
グミを食べる=元気になるという思考がモトキらしくて癒される
モトキ「Aもやる?スマブラ」
動画内でもよく見る画面
「うん、やってみたい」
コントローラーを手にするとモトキが1から説明してくれた
モトキ「あ、そうそう!」
「あ!死んじゃったよ…!」
モトキ「いや、でもさっきよりいけてた」
ダーマ「なに、Aスマブラ出来んの?」
いつのまにか撮影は終わっていたらしい
熱中しすぎて気付かなかった
「うん、今日から始めた」
ダーマ「それ出来るって言わねえんだよ(笑)」
みんな戻ってきたのでダーマの言葉を聞き流し一時休戦する
マサイ「見てA、今日の動画くそ面白いぞ」
そう言って撮ったばかりの動画を見せてくれた
編集しなくても面白くてみんなで吹き出す
シルク「ウチで定番になってきてるやつって全部やべえよな(笑)」
モトキ「色んなジャンルやりすぎてるよね、逆にやってないもののほうが少なくない?(笑)」
「イメージないことしてるフィッシャーズも見てみたいけどね(笑)」
なんだろなーとそれぞれが考え始める
ンダホ「あー!俺いい企画思いついちゃった!企画じゃなきゃ俺たち絶対やらないやつ!」
何やら調べ始めるンダホくん
ンダホ「見慣れない姿見れると思うから、Aちゃんも来てね?」
「うん!もちろん!」
いつもと違うみんなを見れるなんて、楽しみだな。
緊張や悩みはいつの間にか薄れていた
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みーみ。(プロフ) - みことさん» ありがとうございます!頑張ります(*´∀`)♪ (2022年10月9日 19時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 初コメです!すごく面白いです!シルクがかっこ良すぎます🫣これからも投稿楽しみにしてます!! (2022年10月9日 3時) (レス) @page10 id: fce29c8a64 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ。(プロフ) - まゆさん» そう言っていただけてとても嬉しいです!ありがとうございます(^^) (2022年10月8日 20時) (レス) id: 83bffff2d8 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - うわぁん〜・゜・(つД`)・゜・シルクさんがとても優しくてかっこよくて涙が出そうになりました!!みーみ。さんの話めっちゃ好きでファンになりました!これからどうなって行くのかめっちゃ楽しみです!これからも更新頑張って下さい( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2022年10月8日 18時) (レス) @page9 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーみ。 | 作成日時:2022年10月4日 20時