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『ダンボール置き場は...ここか』
｢どっこいしょっと...あー疲れた｣
『あっつ...』
10月の中旬とは言えど昼はまだ暑い
｢なんか飲も｣
『良いねそれ、自販機行こ〜』
チャリンチャリンと自販機で軽快な音を立てていく小銭
『何飲むの？』
｢んーサイダーとか｣
『偶然、私もそれ飲もうって思ってた〜』
｢暑い日には炭酸でしょ｣
『ビールとチーズ位合うね』
｢飲んだことないくせに生意気｣
『うるさい』
北斗がボタンを押すとピッと鳴ってでてくるサイダー
｢はい、あげる｣
『え、いいの？』
｢ちょうど俺と同じだし｣
そう言って北斗はまた同じボタンを押した
『やっさし〜』
｢でしょ｣
__________
北斗side
『あっつ...』
｢なんか飲も｣
暑いし疲れた...休憩ぐらいしてもいいでしょ
小銭をひとつ自販機に入れる
『何飲むの？』
｢んーサイダー｣
『偶然、私もそれ飲もうって思ってた〜』
やっぱ暑い日にはサイダー一択
『ビールとチーズ位合うね』
飲んだことないだろ
『はい、乾杯！』
｢ん、おつかれさま｣
日陰のベンチに座ってビールジョッキ...ではなく、ペットボトルで乾杯。
｢うまっ｣ 『うまー！！』
入れたのは勿論500円玉。
__________
大変長らくお待たせしました。
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作者名：すいかさいだー | 作成日時：2023年4月1日 1時
