25Fr ページ27
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結局、話し合いの末
渚「じゃあ、マコちゃんが部長でハルちゃんが副部長、僕は会計っ!」
上記に落ち着いた。良かった……。ハルが部長とか想像しただけでお腹痛い
渚「………ユイちゃーん!」
まるで犬でも呼ぶかのように叫ぶナギ
何が言いたいのかおおよその検討がつく
唯「保留」
渚「そんな〜」
ガックリ、と目に見えて肩を落とす
真「まあまあ。顧問の先生は?」
……やっぱり持つべきモノは((ry
渚「天ちゃん先生に頼めないかなって思って!」
真「天ちゃん先生?」
此方も此方で驚いた声をだす
ハルも驚き顔だ
渚「うん!クラスの子から凄い噂聞いたんだ!!」
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職員室前
ハルと二人で廊下に立っていた
唯「ハルも行かなくて良かったの?」
遙「別に。真琴と渚がいけば十分だろ」
唯「そっ。なら良いけど」
遙「………そう言えば、凄い噂ってなんだ?」
唯「……珍しい。ハルが興味を示すなんて」
そう言うとそっぽを向く。
…やっぱり楽しみなんだ、水泳部出来るのが
唯「僕も聞いただけだから詳しく無いけど……」
唯「天方先生、去年まで東京で水着関係の仕事してたんだってよ」
遙「水着関係?」
唯「そう。メーカー社員か何かは知らないけど」
遙「……それ以外にも何かあるのか?」
唯「推測になるんだけどさ……」
真/渚「ありがとうございます!!」
続きを話そうとした時、職員室から二人の声が聞こえた
恐らく天方先生が顧問を了承してくれたんだろう
唯「良かったな、ハル」
遙「…………」
何も言わないが多分肯定の沈黙と解釈する
再び静かになった廊下に飛び込んでくる鳥の声
ハルが肩越しに空を見上げる
遙「……ん」
………どうやら眩しすぎたようだ
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みゃあ(プロフ) - あかりんごさん» そう言ってもらえて嬉しいです。ありがとうございます<(_ _*)> (2014年8月27日 17時) (レス) id: 1b9d36b128 (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご - おもしろすぎww (2014年8月27日 15時) (レス) id: b1a693c859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゃあ | 作成日時:2013年10月16日 0時