386話 ページ6
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『まあ、もう謝ってもらったし！』
キルア「それに、お前と旅したおかげで今アルカといれるって言っても過言じゃねーし
あ、ちなみにお前のこと治したのコイツだから」
キルアはアルカちゃんの背中に手を添えゴンを見る。
その言葉を聞いたゴンは目を大きく見開き、「ええ⁉それ本当⁉」と言った。
ゴン「何でこんなタイミングで⁉
もっと早く言ってくれれば良かったのに〜！」
も〜あ〜‼と、足をジタバタさせて駄々をこねるゴン。
『ちょ、周りに人いるから‼;;;』
そう言っても静かにならないゴンをとりあえず路地裏に引きずった。
キルア「アルカ、ナニカ呼んでいいか？」
アルカ「うん」
ゴンは黒目になったナニカちゃんを見て、「おお〜」と目を丸くした。
キルア「コイツの能力は、俺のお願いを何でも叶えてくれるっていうものなんだけど」
ゴン「何でも⁉」
キルア「その凄すぎる能力のせいで、家に閉じ込められっぱなしだったんだ
コイツは、お前がきっかけでこうして外に出られたし
俺もコイツを一生かけて守る覚悟ができた
本当は、感謝してるのは俺達の方なんだよ」
アルカ「あい」
ゴン「そ、そんな！」
2人に感謝され、両手を前に出して手を振るゴン。
『私もだよゴン
最初に私の警戒を解いてくれたのはゴンだったし、あの時の私はゴンのその真っ直ぐな目に救われた
感謝してもしきれないよ！』
ゴン「……！
俺の方こそ、本当にありがとう！」
ゴンは笑顔で私達の顔を交互に見る。
もう…お別れか
まだ、もっともっと…
このままずっと、一緒にいたい…
ゴン「ダメだ、これ以上いたら…」
苦笑いで下を俯くゴン。
キルア「……だな」
『うん…』
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キルア「俺はこれから、アルカといろんなとこ旅するから」
『私は兄上に会いに行くよ』
.
「「えぇーー⁉‼/はぁーー⁉‼」」
キルア「おまっ、兄貴いたのか⁉」
ゴン「初耳だよ‼」
2人同時に詰め寄ってくるものだから、一歩後退って冷や汗を流す。
『い、いやぁ〜…
最近思い出したっていうか…なんというか…;;
まぁ、ちょくちょくメールするから！』
キルア「おう！」
ゴン「何かあったら、すぐ連絡してよ！
俺もそうするから」
キルア「ああ、頼りにしてるぜ！」
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餅米ｸﾝ - もちろん!! (2019年4月23日 16時) (
レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米ｸﾝさん» ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いしますっ！！ (2019年4月23日 7時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米ｸﾝ - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいｯｯ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月22日 22時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます！実は、私の中での「フェイにされたい事」ランキングの一位が 頭ポン でして…笑 三日月様のコメントにいつも感動させてもらってます！！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 今日久しぶりに見たら……、また更新してるぅ！今最初から再度読み返してて、フェイの頭ポンのシーンでなきかけましたぁ！こんな小説つくるなんて天才！これからもこの三日月、応援させていただきます！ (2019年4月21日 22時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年4月18日 0時
