382話 ページ2
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イルミ「全てを話さない限り、アルカは解放されないよ」
イルミはそう言うと、針人間と共にこの場を去った。
アマネ「キルア様
病院へお連れいたします」
キルア「ああ、頼む
…その前に」
ゴツッ‼‼‼
『ぶへッ‼⁉』
突然キルアに頭を殴られた私はキルアを涙目で睨んだ。
『急に殴るなバカヤローー‼‼』
キルア「バカヤローはそっちだろーが‼‼」←
キルアは「ったく…」と呆れたように目を瞑ると、口を開いた。
キルア「俺言ったよな？
余計なことすんなって」
『ハイハイ言いましたー‼
でもあれは完全にイルミが悪い‼
逆に、ムカついてグッチャグチャのバッキバキにしてやりたかったところを抑えた私偉くない⁉』
ゴッ‼‼
『ッたぁぁぁあ‼‼
あーもうお前ホント潰してやる‼』←
キルア「あ"ぁ？やれるもんならやってみやがれこの約束破り魔が‼」←
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ツボネ「……お二人とも？」
ビクッ、と同時に肩を揺らす私とキルア。
ツボネ「こんな時に喧嘩とは…
良い度胸をお持ちになられていること」
『……スミマセンデシタ』←
キルア「俺は謝んねーからな！
約束破ったコイツが悪」
ツボネ「キルアちゃん」
キルア「………ハイ」←
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病院に着き、車を降りる私達。
キルアはまだ眠っているアルカちゃんを車から降ろし、姫抱きにした。
大きな扉の前に立っていたカナリア、ツボネと共にゴンの元へ向かう。
ピ…ピ…ピ…
私達は長椅子に座り、アルカちゃんが起きるのを待つ。
ゴン…もうすぐだから…
もう少しで、治せるからね
.
しばらく待っていると、アルカちゃんが目を覚まして起き上がる。
ウトウトしながら目を擦り、細目で私とキルアを交互に見る。
アルカ「あ〜…お兄ちゃんとAお姉ちゃんだぁ〜…」
キルア「おはよ、アルカ」
『おはよう！よく眠れた？』
アルカちゃんは「うん！」ととびっきりの笑顔で私に抱きついてきた。
私はアルカちゃんの頭を撫でながら微笑む。
アルカ「…ここどこ？」
キルア「病院だよ
お兄ちゃんとAお姉ちゃんの友達が、病気で寝てるんだ」
キルアに"Aお姉ちゃん"って呼ばれるのなんか違和感あるな…
『…ッ///』
いや…違和感しかないっ…‼‼///←
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餅米ｸﾝ - もちろん!! (2019年4月23日 16時) (
レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米ｸﾝさん» ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いしますっ！！ (2019年4月23日 7時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米ｸﾝ - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいｯｯ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月22日 22時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます！実は、私の中での「フェイにされたい事」ランキングの一位が 頭ポン でして…笑 三日月様のコメントにいつも感動させてもらってます！！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 今日久しぶりに見たら……、また更新してるぅ！今最初から再度読み返してて、フェイの頭ポンのシーンでなきかけましたぁ！こんな小説つくるなんて天才！これからもこの三日月、応援させていただきます！ (2019年4月21日 22時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年4月18日 0時
