374話 ページ43
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アルカ「お兄ちゃん、Aお姉ちゃん」
キルア「ん？」
『？』
アルカ「私、邪魔？」
その言葉を聞いた瞬間、私とキルアは足を止めた。
アルカ「いない方がみんな、仲良くできる？」
…どうして………
どうして…ッ、ゾルディック家はこんなにも純粋で良い子な女の子にこんな事を言わせるかな
何故、アルカちゃんを家族として見ている人がキルアだけなの？
キルアはアルカちゃんを降ろすと、アルカちゃんの肩に手を置いて口を開いた。
キルア「アルカ
……もしも、世界中でアルカの事大好きなのが…お兄ちゃんだけだったら
悲しいか？」
暫く無言で見つめ合う2人。
アルカ「…ふへ、
えへぁへあはぇ…」
アルカちゃんはとても幸せそうに、目をトロンとさせて口を開いた。
アルカ「笑いが止まんないくらい、嬉しぃ…」
ギュッ
キルア「な？
この先お兄ちゃんは、ずーっと一緒だ
他の奴のことなんか、考えなくていいんだ」
2人の周りに花が浮かんでいて、微笑ましい光景だが……
…いる
近くに…誰かが
走ってる最中ずっと追いかけて来てたツボネ？
もしくは……イルミ？
キルアはアルカを離し、「行くぞ！」と言って再び姫抱きをした。
.
木々を走り抜け、道路に出る。
街まで後40kmか…
キルア「アルカ、またちょっとピリッと来るぞ」
アルカ「うん！平気！」
……明らかに、追ってきてる
私は次の角にオーラを放ち、瞬間移動する。
……あれ、飛距離めっちゃ長くなってない？
30mくらいで飛べてるよね、これ
"
周りから見たら…というか目で追えないレベル
てか、瞬間移動だから目で追うも何も見えないのか←
キュィィィン‼‼
『「‼⁉」』
私は音のした方を振り返り、目を丸くする。
なッ…何あれ、バイク⁉
てか速ッ‼‼⁉
キルア「こっちなら…‼
バイクは無理だろッ‼」
私達は崖の斜面を走り、木々の間を駆け抜ける。
流石にこれで諦めるほどあの人達はバカじゃないだろう。
先回りされるか…⁉
そんな嫌な予感を捨て、私は走ることだけに集中した。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - h16ayakaアヤッカーさん» そう言ってもらえてとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2019年5月5日 17時) (
レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
h16ayakaアヤッカー(プロフ) - イルミのシーンでマジ萌えました!!!!いやほんと凄いです!!!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: a6a42def20 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米ｸﾝさん» ありがとうございますぅぅ！！！更新頑張りますね！！ (2019年4月18日 18時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米ｸﾝ - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいｯｯ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月18日 15時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» 絶対見ます！！更新頑張りますね！！ (2019年4月15日 22時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年4月5日 1時
