373話 ページ42
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『私に捕まって‼‼』
私がそう言うと、全員の手が私の腕を掴んだ。
私は車が崖底へ叩きつけられる前に窓から外に向かってオーラを放ち、そこへ瞬間移動をする。
シュンッ
『…ふ〜……』
私は全員の無事を確認すると、安心から息を吐いた。
ザワッ
『ッ‼⁉』
これは……アイツの、
イルミの殺気…‼
『キルア』
キルア「…ああ
大丈夫、お兄ちゃんに任しとけ
目を瞑って、しっかり捕まってろよ」
アルカ「うん！」
さて…キルアはどうするのかな
帰宅は論外として、アマネさんをどう振り切るか…
アマネ「イルミ様からなるべく離れたほうがいい
私達のルートがバレているなら、ここで脱線するのは寧ろ好都合」
ゴトー達の後ろを走る私達。
キルア「さんせー
…なんだが
アマネに言われると、なんだかハイって言えねーな」
アマネ「祖母も私も、キルア様の敵ではございません」
キルア「今の時点ではな
でも、そんなの親父のさじ加減だろ」
アマネ「シルバ様もゼノ様も、キルア様の敵ではございません
私どもの任務には、キルア様を無事にお連れする事も含まれております」
…あ、今だ
私はキルアと同時に急ブレーキをかけ、その場に止まった。
『アマネさん、だよね
貴方何にもわかってないのね
キルアだけが無事だったらそれでいいわけ？
そこにアルカちゃんの名前が無い限り、
貴方達はキルアにとっての敵だよ』
私は強いオーラを身に纏い、キルアは"
キルア「電光石火‼」
私はキルアの後を瞬間移動しながら追った。
.
ザザッ‼‼
キルア「いよっしゃ‼‼
これだけ離れりゃ、まず一安心かな」
『………
だね』
私は今、ある事を決意していた。
この先、私達は絶対にイルミと対峙する事になる。
だからその時は、私が足止めをしよう、と
重傷を負ったって構わない。
何度も捨てかけた命だ
無限にある内の一つが消えたって、どうって事ない。
私は眉を寄せ、強く拳を握りしめた。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - h16ayakaアヤッカーさん» そう言ってもらえてとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2019年5月5日 17時) (
レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
h16ayakaアヤッカー(プロフ) - イルミのシーンでマジ萌えました!!!!いやほんと凄いです!!!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: a6a42def20 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米ｸﾝさん» ありがとうございますぅぅ！！！更新頑張りますね！！ (2019年4月18日 18時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米ｸﾝ - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいｯｯ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月18日 15時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» 絶対見ます！！更新頑張りますね！！ (2019年4月15日 22時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年4月5日 1時
