356話 ページ25
.
プフ「貴方に全力を出さなくとも、すぐに終わりますよ」
そう言って私の千切れた腕を指差すプフ。
シュンッ
ダダダダッ‼‼
私はプフの背後に瞬間移動して、連射する。
そして高く跳びプフに右掌を向けた。
『"
ゴゴゴ……
ドゴォォン‼‼‼
私の攻撃が当たる前に、プフの体は粉々になって消えた。
『……逃げた？』
私は地面に着地して、左腕を見る。
回復にかかる時間はおそらく…20時間程度
『いや、ほぼ1日じゃん』←
フラッ
『…っ』
出血多量で視界がボヤけ、倒れそうになる。
いや……こんな所で倒れてたまるか
まだまだいける…‼‼
私はプフの分身を少しでも早く見つけ出す為、瞬間移動をしながら走り出した。
.
『いた…‼
‼‼⁉』
あれは…
プフの本体に、ユピーの本体……
そして
『王…‼‼‼』
ならば……ネテロ会長は……負けた‼⁉
私が声を漏らすと、プフと目が合う。
プフはニヤりと笑い王に話しかけた。
王「……」
『……‼(ヒュッ』
目が、合った
やばい…‼
ここで王と対峙するのはまずい‼‼
私は瞬間移動で逃げながら、思考をフル回転させた。
瞬間移動できる範囲……
私のオーラの飛距離と比例してる
一回放つごとに10mくらいか…⁉
とにかく今は逃げる事だけに…‼‼
王「おい、そこの者」
私はピタリとその場に止まり、後ろを振り返った。
『……ぁ』
死を、感じた。
今の私が不死身だとはいえ、王との距離の近さに恐怖を感じない訳がなかった。
王「お主は敵か？」
『………』
私が黙り込んでいると、王の尻尾が一瞬にして私の顔の真横に飛んできた。
王「もう一度聞く
お主は敵か」
ホントに、ヤバイ
瞬間移動をしてもすぐに追いつかれてしまう
王を攻撃して、よろけた間に逃げる…これも絶対に無理だ
王自身が強すぎる…それに、両隣に護衛軍2匹ときた
はは……笑えな…
プフ「メルエム様！コイツは正真正銘の敵です‼
今すぐに首を…ああでもメルエム様の尻尾を汚してしま」
王「黙れ」
…
王「余は此奴に聞いておる」
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しゃーぺん@彩(プロフ) - h16ayakaアヤッカーさん» そう言ってもらえてとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2019年5月5日 17時) (
レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
h16ayakaアヤッカー(プロフ) - イルミのシーンでマジ萌えました!!!!いやほんと凄いです!!!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: a6a42def20 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米ｸﾝさん» ありがとうございますぅぅ！！！更新頑張りますね！！ (2019年4月18日 18時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米ｸﾝ - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいｯｯ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月18日 15時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» 絶対見ます！！更新頑張りますね！！ (2019年4月15日 22時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年4月5日 1時
