352話 ページ21
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私達は見つからない場所に移動して、メレオロンから話を聞くことにした。
メレオロン「シュートがリタイアして、ナックルが単独 ユピーと戦ってる
手を貸してくれ‼
ナックルの奴逃げの一手で時間を稼ぐつもりらしいんだ
無謀だぜ⁉」
キルア「オッケ
"神の共犯者"最低で何秒いける?」
メレオロン「最初は無様に10秒でタップしたけど、落ち着けて来た
不動でいいなら絶対1分いける!」
キルアは人差し指を立てて、「充分」と言った。
キルア「あと1回分だけ俺達にくれ」
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『あれは…‼』
地面に空いた大きな穴の中で、ナックルとユピーが戦っているのが見えた。
ユピーは体を膨らませていたが、ナックルが襲いかかって来た瞬間に膨張をやめた。
まずい‼
あのままじゃナックルの攻撃が届かず、先に殴られてしまう‼
ドンッ‼‼‼
キルアはユピーに指を向け、"
ユピー「ッ…‼」
ユピーがよろけた瞬間に、ナックルが大声を上げてユピーの頰に拳を入れた。
ナックル「うらァァァァア‼‼
膨らんでなきゃテメーなんざ何発でもォォオ‼‼」
そう叫んで何発もユピーを殴り続けるナックル。
そして最後の一蹴りを入れると、ダッシュで穴の坂を駆け上った。
ナックル「ヒャッハァァァア‼‼」
1人舞い上がってるナックルを横目に、「さてと…」とユピーの背後にオーラを放った。
シュンッ
ユピー「……」
当然ユピーも私の絶に気付く訳がなく、何かを考え込んでいる。
するとユピーは、地上に立っているキルアの存在に気付いて顔を上げた。
足音も出さずにユピーに近づくキルア。
キルア「悪いけど、これからアンタにすること
全部、ただの八つ当たりだから」
相当お怒りのようで…
ま、それは私もだけど
私は強力なオーラを
キルアは電気を全身に纏った。
そしてキルアが一瞬にしてユピーの前に立ち、電撃を喰らわせたのを見計らい、それと同時にユピーの背中にオーラを放った。
ビリッ‼‼‼
バゴンッ‼‼‼
ユピー「グァァァァア‼⁉
おま、え…いつから…」
『ずっと居たけど』
ユピーは私に攻撃を喰らわそうとするが、それを軽々と回避する。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - h16ayakaアヤッカーさん» そう言ってもらえてとても嬉しいです!!ありがとうございます!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
h16ayakaアヤッカー(プロフ) - イルミのシーンでマジ萌えました!!!!いやほんと凄いです!!!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: a6a42def20 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米クンさん» ありがとうございますぅぅ!!!更新頑張りますね!! (2019年4月18日 18時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米クン - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいッッ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月18日 15時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» 絶対見ます!!更新頑張りますね!! (2019年4月15日 22時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年4月5日 1時