【H×H】幸福と不幸Ⅶ【キルア】 (ページ27)

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312話ページ27

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ゴン「キルアとAはないの？
デートしたこと」

キ「『なっ』」

キルア「ねーよ！あるわけねーだろ‼」

『私も無いよ‼』

キルア「生活全部が暗殺の修行だったし、お前と会ってからはずーーっと一緒だろ？」

『私、も…』

本当は…これからだって、ずっと……

ゴン「そっか

ならAとキルアでデートすればいいじゃん！」

キ「『はぁっ‼⁉///』」

私達は顔を赤くして目を丸くしてゴンを見る。

ゴン「2人とも付き合ってなくても両想いなんでしょ？ならデートしなよ！」

『な、デ、デデデートって‼///』

キルア「何すればいいか分かんねーし‼///」

ゴン「何って…うーん、2人きりでどっか行ってー、遊んでー、映画見て…

あ！でもキルアがリードしてあげなきゃダメだよ？Aは女の子なんだから！」

ゴン、大人だ…‼(2回目)

キルア「そういうのは俺らにはまだ早ぇよ‼」

ゴン「それなら今じゃなくてもいつかデートすればいいじゃん！」

キルア「……いつか、な…」

『……』

私達は下を俯く。

いつかって…いつだろう
この30日間ゴンを守り切ったら、そしたら…

やばい…くじけそう

自分で決めたことなのに……

プルルルル

ゴン「もしもし」

《ナックルだ。カイトを発見保護した》

カイトは無事なのかと聞くと、
カイトは敵に操られているような状態にあるためそういう意味では無事とは言えないらしい。

ゴン「大丈夫！きっと元に戻す方法はあるよ！

よっし…！」

ゴンはガッツポーズをし、電話を切った。

ゴン「い～～～…

いやったぁーー‼‼
やっぱりカイトは生きてたあーー‼‼」

キルア「よかったな‼」

やった！これでカイトに謝れる！

これで後は、ゴンを1ヶ月間守り抜くだけ…！