279話 ページ41
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ブ〜〜…
『…？
あ、なんだ蜂か…』
私の真上を蜂が通り、カイトの上で何かを落とす。
なんかもう虫苦手だったけど慣れちゃったわ←
カイト「かなり危険だが、一緒に来るか？」
ゴン「もちろん！」
キルア「俺達もプロだぜ」
私も大きく頷きカイトを見る。
カイト「通訳さん、悪いが先を急ぐんでな」
「はい、もう少しスピードを上げても馬は大丈夫ですよ」
カイト「それじゃ遅すぎる」
カイトは馬を降りて、ディナーとポドンゴに国境へ戻りスピン達と合流することと、協会へ連絡することを指示して私達と向き合った。
カイト「ついてこれなきゃ置いてくぞ？」
キルア「こっちのセリフだね」
『大丈夫、余裕！』
ゴン「準備OK！」
私達は走るカイトの後に続いて走り出した。
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荒らされた村に辿り着き、そこらを探索するが誰1人村人はいなかった。
するとゴンが突然鼻の先をクン、とさせて「何か臭うよ」と言う。
ゴン「あっちからだ」
そう言い、森の中を指差すゴン。
犬か…と呆れながらも尊敬するというなんとも言えない気持ちになりながらも森の中へと入っていく。
『うわ…⁉』
森を抜けた直後、私達が目にしたのは衝撃的な光景だった。
ゴン「まるで早贄だ」
動物達が木に突き刺さっている
辺りには吐き気を催すほどの異臭が漂っていた。
カイト「鵙って鳥の習性だ…捕えた餌を木などに刺しておくんだ」
「おい」
『「「‼‼」」』
私達は目を大きく見開き、咄嗟に声がした方を見る。
ゴン「な…」
キ「『なんだコイツ』」←
男は表情も変えず、私達の後ろを指差す。
『…？』
「ゴミども…それは俺のだ
近づくなッ‼‼」
ドッ‼‼
血相を変えて襲って来る男のスピードは尋常じゃなく、避けることができなかった私達は反射でガードした。
『…っ‼』
うわ、これ骨に響く…
手をもう片方の手で摩りながら男を睨む。
するといつのまにか私達の後ろに移動していたカイトが口を開いて言った。
カイト「ゴン、キルア、A
あいつ、お前達だけでなんとかしろ
あれはキメラアントの兵隊だ
ここから先はあんな奴等がゾロゾロわいてくる
戦闘中はいちいちお前達を助けてられん。あいつを倒せないようなら帰れ
邪魔だからな」
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きぃ - ありがとうございます！ (2019年3月27日 7時) (
レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - きぃさん» G.I編が終わるまではめちゃくちゃシリアス…って感じのは入れられないと思いますが、出来るだけ少しでもシリアスを入れられるよう頑張ります！ (2019年3月26日 19時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ - もっと・・・その・・・シリアスお願いします！！ (2019年3月26日 17時) (レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年3月24日 1時
