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271話 ページ33

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ゴン「つまり俺がゲーム内で最初に遭ったのは2番目に入って来たゴレイヌさんのはず


けど自分のバインダーを調べてみたら、その前に1人遭っている人物がいた



"ニッグ"


ジンのスペルはアルファベットなら

G I N G」


ビスケ「NIGGはそのアナグラムってわけね」



ゴンは笑顔で頷き、拳を握りしめて言った。


ゴン「多分俺は赤ん坊の頃、ジンと一緒にここに来た…‼」


ビスケ「大したもんだわさ、その執念
他にいくらでも貴重なカードがあるのに目もくれず


おそらくジンは貴方にこう言いたかったんだわね


"何を捨てても俺に会いたいならこのゲームをクリアするくらい強くなれ"ってね」



私達は顔に笑みを浮かべ、ビスケを見る。



ビスケ「ジンに会ったら…まず何をする?」



ゴン「もちろんキルアとAを紹介するよ!」







キ「『‼‼』」




私とキルアは大きく目を見開いて、ゴンを見つめる。



ゴン「「俺の最高の友達だ」って‼」


キルアは頰を赤らめて、私の方に顔をプイッと向かせる。



キルア「よせよ、恥ずいだろ」


『………




最高の、ともだち…(微笑』



キルアは私の顔を見た瞬間、ブワッと顔を赤くして今度はゴンの方を見た。



忙しい人だな…と思いながらふとビスケを見る。




『…ん?』


ビスケ「ホント、やめてよ…



あーー、ホントやになるわ
年だわね、涙腺ゆるくて

最初はあんた達の仲ぶち壊そうと思って近づいたのにさ」


『「「え‼⁉」」』←



ゴンは「そーだったの⁉」と一歩後退って大声を出す。



ゴン「ビスケも一緒にジンのとこ行ってみない?」


ビスケ「いーーえ、遠慮しとくわさ!

コブ付きの男に興味ないんでね!」



ビスケのウソ吐き

目を見れば分かるよ



こんなに、優しい嘘の目なんて見たことなかったな







『じゃあ…元気でね、ビスケ』


ビスケ「ああ、あんた達もね!」


ゴン「ありがとうございました‼」


キ「『押忍‼』」







ゴン「「同行(アカンパニー)使用(オン)



ニッグ‼‼」

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設定タグ:H×H , キルア落ち , HUNTER×HUNTER   
作品ジャンル:恋愛
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きぃ - ありがとうございます! (2019年3月27日 7時) (レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - きぃさん» G.I編が終わるまではめちゃくちゃシリアス…って感じのは入れられないと思いますが、出来るだけ少しでもシリアスを入れられるよう頑張ります! (2019年3月26日 19時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ - もっと・・・その・・・シリアスお願いします!! (2019年3月26日 17時) (レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年3月24日 1時

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