264話 ページ26
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見事落とし穴にゲンスルーを落とすことができたゴン。
そのゴンも落ちているが…これも計画通り
突如、落とし穴に巨大な岩が現れた。
ということは、ゴンはもう隠れ穴に入ったのか
『これがビスケが提案した作戦…』
私とキルアの考えた作戦に、
ビスケが付け加えたこと
私はその作戦に小さな疑問を抱えていたが、今それが私の中で大きく膨らんだ。
『何で、ゴン1人でやらせたんだろう』
サポート役と言っても、他にもっと私に出来ることがあったかもしれないのに
私はバインダーを開き、キルアにコンタクトをする
《遅ェーよ‼大丈夫か⁉どうなった⁉》
『…"私は"大丈夫…
だけどゴンの左手が吹っ飛ばされて、右腕が千切れたのと喉が……
っ…』
改めて口にすると、何で私は無傷なのにゴンは…と暗い気持ちになってしまう。
《おい、どうした…
取り敢えず、合流しよう》
分かっていた…
4人の中で、一番戦力が無いのが私だって事
だけど…そんな私だから、ゴンの犠牲になるべきだった
それに私には「±0」があるのに…
何でビスケの作戦を聞いた時、反対しなかった？
何でゴンが殴られているのを見て、出て行かなかった？
それは、私が…
ゴン「A？ど…たの？」
『ゴンこそ…って、大丈夫じゃないね
声…;;』
"あの時"と変わらない、弱虫だからだ
こんな私が、本当にゴン達と一緒に居ていいの？
『…キルア達と合流しよう』
.
ゲンスルーがパチッと目を開けて、私達を見る。
キルア「気付いたか？
早速だけどバインダー出して」
ビスケ「アンタ達が仲間を裏切って手にしたカード全部、返してもらうわさ」
ゲンスルーは「大天使」でバラを治してくれ、と長い髪の男を見た。
元々そのつもりだった私達は、7人分の「
私のはいらないのに…
そう思いながら、ビスケが出した「大天使」を見る。
キルア「まずはこいつの両手と喉を元通りに治してもらいたいんだけど
つか出来れば悪いトコ全部治してもらえる？」
キルアがそう言うと、大天使はゴンに息を吹きかける。
するとゴンの怪我はみるみる内に、傷跡も残らずに治った。
ビスケ「じゃ次はアンタね」
そう言って私を見るビスケ。
『え…？』
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きぃ - ありがとうございます！ (2019年3月27日 7時) (
レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - きぃさん» G.I編が終わるまではめちゃくちゃシリアス…って感じのは入れられないと思いますが、出来るだけ少しでもシリアスを入れられるよう頑張ります！ (2019年3月26日 19時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ - もっと・・・その・・・シリアスお願いします！！ (2019年3月26日 17時) (レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年3月24日 1時
