261話 ページ23
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《悪いがゲンスルーとお前達が闘うことになっても協力できないぜ》
キルア「分かってる
約束のカードはいつ取りに来る？」
《お前達がゲンスルーを倒した後でいいさ
頑張れよ！》
私達は顔を見合わせ、笑みを浮かべる。
ゲンスルー達はマサドラの方向へ向かったらしい。おそらくカードの補給だろう、とゴレイヌが言う。
《準備はいいか？手は？》
キルア「バッチリさ。あんた達のおかげだよ」
『…』
キルアの手は未だに完治していない。
私はあくまでゴンのサポート役
だから後は…ゴン次第
ビスケ「ゴン！
まさか今の話に気を取られて忘れてないでしょうね？
ストップウォッチは？」
ゴンはストップウォッチを見た後、私達に向ける。
そこには目標とピッタリな数字が表示されていた。
そんなゴンを見て、私は「かんぺき！」と微笑んだ。
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キュィィィン…ザシッ‼‼
ゲンスルー達が私達の前に現れる。
ゴン「何の用だ？」
ゲンスルー「まぁそんなにトンガるなよ
取引しに来たんだ」
キルア「取引…？こっちには無いね！」
こちらが準備万端で待ち構えていたことを悟られてはいけない
できるだけ、何も知らず圧倒的に弱い立場を演じる…！
ゲンスルー「まぁそう言うな。悪い話じゃないぜ
ツェズゲラにも了承してもらったグッドアイディアだ」
『…どんな？』
ゲンスルー「聞く気になったか？ならちょっとそっちに行くぜ」
『ダメ‼話はこのままで聞く‼』
ゲンスルーは溜息を吐き、「まぁいいか」と掌を上に向ける。
ゲンスルー「報酬を山分けしよう
俺達がみんなを代表してクリアする
全員で現実へ戻り、バッテラから報酬を貰い分配する
簡単だろ？」
うわ…嘘くさ
他にももっといい嘘の取引考えられたのに…
キルア「とても信じられないね
あれだけ俺達の事脅しておいてさ」
ゲンスルー「心を入れ替えたのさ
事実ツェズゲラはもうゲームの外だぜ。
確認してくれよ」
『それはもう確認済み
けどそれが貴方達との間で交渉成立したっていう証拠にはならない』
私はゲンスルーをキッと睨みながらそう言う。
ゲンスルー「そりゃま、そうだな
じゃどうする？死ぬか？
ゴチャゴチャ言わずカードをよこせ
ぶっ殺すぞ」
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きぃ - ありがとうございます！ (2019年3月27日 7時) (
レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - きぃさん» G.I編が終わるまではめちゃくちゃシリアス…って感じのは入れられないと思いますが、出来るだけ少しでもシリアスを入れられるよう頑張ります！ (2019年3月26日 19時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ - もっと・・・その・・・シリアスお願いします！！ (2019年3月26日 17時) (レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年3月24日 1時
