240話 ページ2
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「これで8勝。俺達の勝ちだな」
「くそっ、汚ねェぞテメェら‼
わざと負けやがって腰抜けどもが‼」
フー、フーと鼻息を荒くする巨体の男を宥める悪魔達。
『まーまー、安心してよ
私なら絶対また来るから』
そう言い残して灯台から出た。
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『それにしても…私達以外に強い人っているの？』
アスタ達と別れ、私、ゴン、キルア、ビスケ、ゴレイヌの5人が残った。
その5人で強い人を探すことになったのだが…
このゲームをやってる人で、強い人なんて…
『…いた』
ゴン「え？」
あっ、と思わず口を塞ぐ。
シャルやフィン達を思い浮かべたんだけど、ゴン達は絶対反対するから言わないどこう。
『何でもない！それよりバインダー見て考えようよ』
私達はバインダーを開きズラリと並んでいる名前を見る。
『あ、ビノールトさん
でも暗くなってるね』
私は名前の横にある丸を指差して言う。
ゴン「もうG.I出ちゃったんだね」
ゴレイヌ「死んだのかもしれないぜ」
丸が暗くなっている＝G.Iを出たか、もしくは死んだ
らしい…けど、ビノールトさんは死んでないと願いたい。
ゴン「んーー、分かんないなぁ」
キルア「ほとんど誰といつ遭遇したのか忘れてるし
まーすごそうな奴なら覚えてるはずだもんな」
ビスケ「むしろまだ会ってない人でなら心当たりありますけど」
ゴレイヌ「誰だ？」
ビスケ「ツェズゲラさん」
『げっ、あの人か』
私は顔をしかめてツェズゲラの顔を思い出す。
ゴレイヌも別の意味で協力したくないらしく、キルアは「んーー」と考えながらお茶を飲む。
キルア「だとすると後は「衝突」であったことのないプレイヤーとの交渉か……
いろんな意味でリスク高いなー」
ゴン「その前に確認しておこうよ
「クロロ」が誰なのか」
私達は色々と話し合い、「クロロ」の所持カードを確認するが持っているのは「水」と「食糧」だけ。
『全然ゲームやる気ないんだね』
ゴレイヌ「他に目的があってここに来た可能性が高いな。それなら俺達にとって好都合だ」
私達は同時に「え？」と聞き返す。
ゴレイヌ「ゲームクリアに興味がないなら「一坪の海岸線」を抜きにして仲間に誘えるだろ」
ゴン「それはそうだけど、もしも旅団だったら仲間にはしないよ！話を聞くだけ」
やっぱり旅団はお断りだよね。
さっき言わなくてよかった…
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きぃ - ありがとうございます！ (2019年3月27日 7時) (
レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - きぃさん» G.I編が終わるまではめちゃくちゃシリアス…って感じのは入れられないと思いますが、出来るだけ少しでもシリアスを入れられるよう頑張ります！ (2019年3月26日 19時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ - もっと・・・その・・・シリアスお願いします！！ (2019年3月26日 17時) (レス) id: 6e365f857a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年3月24日 1時
