【H×H】幸福と不幸Ⅲ【キルア】 (ページ35)

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128話ページ35

携帯売り場へ着いた私達は、オジサンにオススメの携帯を聞く。

『へ～…携帯ってすごいんだね』

「それはやめとけ」

背後から声がしたので、私達は後ろを振り向く。

『「「レオリオ‼」」』

レオリオは人差し指と中指を額の前に持って来て「よっ」と言った。

.

その後、レオリオがオススメする携帯をかなり値切った値段で買った。

キルア「てかなやり過ぎ！ケータイ買っただけで見物人から拍手された奴初めて見たぜ」

ゴン「でもサンキュー！お金が結構浮いたよ！」

するとレオリオが親指を立てる。

レオリオ「バッカ値切んのは常識だろ？言っとくが本気の俺はあんなもんじゃねーぜ

ちなみに俺は同じ機種を8万29ジェニーでゲットした！

相手が「もう帰ってくれ」って言ってからが本当の商談だぜキミ達」

上から目線&ドヤ顔のレオリオを見て少しイラついたが、お金が浮いたのはレオリオのおかげなので黙って見ておく事にした。

レオリオ「それにしてもA…」

『ん？』

私はレオリオを見つめる。

レオリオ「大人っぽくなったっつーか…いや、ガキっぽくなったか？」

『は⁇どういう事かなそれは？』←

レオリオ「あぁいや、前のAはもっと暗い感じだったからな」

『！…うん』

私は、前を歩いているキルアとゴンの背中を見つめる。

『大事な友達ができたから…かな。

キルアに、ゴンに…クラピカ
ついでにレオリオ』←

レオリオ「おい！そりゃねーだろ！」

『ふふっ、ウソウソ！レオリオも大事な友達だよ！』

私が笑顔でレオリオにそう言うと、レオリオはそっぽを向いて「お、おぅ…」と照れ臭そうに言った。

レオリオ「____で、お前ら念は修得したんだろ？」

キルア「ああ、バッチリだぜ」

ゴン「レオリオは受験が終わってから覚えるんだよね？」

レオリオ「いや、もう覚えたぜ」

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