46話 ページ47
『ん…』
私はゆっくりと目を開ける。
キルア「あ、起きた？」
私の顔のすぐ横から声が聞こえ、そちらを見てみると、キルアの顔がドアップであった。
『っ‼///』
何故かドキドキする胸を不思議に思いながら、キルアから顔を離す。
ていうか私、キルアにおんぶされてる‼⁈
…重くないのかな？
クラピカ「A、起きたのか！心配したのだよ」
そう言った後、クラピカは私に今まであった事を話した。
私が眠った後、ゴン→クラピカ→レオリオ→キルアの順で勝負に挑み、私の分はキルアが担ってくれたらしい。
クラピカ「だが、賭けで負けた分の50時間を今向かっている部屋で過ごさなくてはいけないのだよ」
『50時間…』
この試験、時間内にクリアできるかな。
………って‼‼
『キ、キルア…普通に歩けるから、もう降ろしていいよ⁉』
キルア「ん、あー…もう部屋着くし、部屋ん中で降ろしてやるよ」
とニヤつくキルア。
まさかこいつ…私が恥ずかしがってるの知ってるな⁈‼
『お、重いでしょ⁉』
キルア「全然？」
即答ですか…まぁ嬉しいけども‼
私達は部屋の扉を開け、中に入る。
《この部屋で50時間過ごしてもらえば、先に進めるドアが開くので待っていたまえ》
部屋を見渡せば、天井には監視カメラがあった。
プライベートを誰かに監視されるのってなんかやだな…
クラピカ「キルア、さっきの技はどうやったんだ？」
キルア「技ってほどのもんじゃないよ、ただ抜き取っただけだよ
ただし、ちょっと自分の肉体を操作して盗みやすくしたけど」
すると、キルアの手はビキビキと音を立てて変形し、爪が鋭くなった。
キルア「殺人鬼なんて言っても結局アマチュアじゃん。俺一応元プロだし
親父はもっとうまく盗む
抜き取る時、相手の傷口から血が出ないからね」
そういえば、母上も「心臓を抜き取る時はなるべく傷口から血を出させないように」とか言ってたなぁ
『すごいねキルア‼頼もしいよ‼
…でもドヤ顔で言うのはどうかと思うよ」((←
キルア「最後の一言は余計だな^ ^」
クラピカ「…(味方のうちは…な)」
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しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» そう言ってもらえて嬉しいです！投票ありがとうございます！ (2020年8月10日 22時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» イベント参加ご協力感謝致しますこの作品一番好きなので投票させて頂きました！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 了解です！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» 嬉しいです画面にそのままペースト、もしく通常検索すれば出てくると思います。 (2020年8月10日 21時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 是非参加させて頂きます！！お誘いありがとうございます！ (2020年8月10日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年1月30日 21時
