全てがデジャヴに感じるんだが??!!なにこれ怖い!!! ページ33
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キルアが私の横を、ほんの少しの距離を開けて通り過ぎた直後________
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グイ、と後ろから腕を引かれる。
突然のことに驚きながらも「うぇっ」と声を漏らして足を止めた。
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「キルア?何してるの?」
「…え、
あ……いや」
後ろを振り向けば、
天使達のつぶらな瞳と目が合う。
「「…!」」
二人は目を大きく見開くと、私を連れて路地裏の方へ早足で向かった。
「ね、ねぇ…キルア」
「……あぁ」
「…でもAは……」
『え、なに誘拐?
天使達に拐われるとかちょっと私得』
「っ分かってるけど完全にAだろコイツ‼」
『えっ?』
待ってどうしよう天使に名前呼ばれたんだけど‼‼
つかなんで私の名前知っとるん⁉‼
「…ハァ
あー……おねーさんちょっといい?」
『お"ね"え"さ"ん"ッッッ』
「あ、Aだ…」
キルアは私の首にかけてあるネックレスのペンダントを指差し、口を開いた。
「それ、どこで手に入れたの?」
『え、これ?
うーん…なんか起きたら首に掛かってた
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いや怖ッッ‼‼』
「今更かよ‼‼」
するとキルアは呆れたように、
「ゴン、コイツ記憶ねーらしいぜ」
「う、うん…そうみたいだね
でもこの人がAだって確証はまだ無いよ」
…いや、呆れてるというか………
「……そ、だよな」
切なそうな表情を浮かべているような。
…というか、今蟻編だよね?
私と喋ってる暇なんか無くない?
『お二人さん?』
「?」
『この後パームと会うんじゃ……
ってあぁあ‼これ言っちゃダメなやつ‼⁉やばっ、原作変動が…!』
二人はキョトンとした後、顔を見合わせて首を傾げた。
「パーム?…って誰?」
「知らね
…………‼‼おいゴン、耳貸せ」
キルアがゴンの耳元で何かを囁くと、「あ!確かに…!」とゴンは目を大きく見開いた。
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天使からの接近はやばい→←現実だと信じないとこは最初とあんま変わってないっていう
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しゃーぺん@彩(プロフ) - フワフワ大福さん» クスッと笑ってしまいました笑笑 少し携帯をいじってから二度寝しようかと。笑 お体に気をつけてくださいね! (2020年4月20日 6時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
フワフワ大福(プロフ) - 返信ありがとうございます!!関係ない話なのですが、早起きですね!私は徹夜ですww (2020年4月20日 6時) (レス) id: c90b9e15eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - フワフワ大福さん» コメントありがとうございます!そのお言葉とても嬉しいです!!今後とも応援よろしくお願いします! (2020年4月20日 6時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
フワフワ大福(プロフ) - 作品もギャグも面白すぎます!!ギャグがほぼツボで、何度も笑っちゃいました!!更新応援してます。 (2020年4月20日 3時) (レス) id: c90b9e15eb (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - ムスカリさん» コメントありがとうございます!更新が途切れてしまい、大変申し訳ございません!遅れながらですが更新頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします!! (2020年4月9日 21時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2020年1月19日 1時