【H×H】私、ゾルディック家の長女に転生しました！ふぁいぶ！【トリップ】

酢（ス）入りフィンクス ページ5

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「もう⁉」と声を上げるゴンとキルアに、手を大きく振りながら岩石地帯を離れる。






『………冷静になって来た。





うん


クソ暇』






行動に移してから考える癖が酷いよ‼‼
オレオレ詐欺で金払った後に「騙されてないよね…？」って疑い始めるのと同じくらい酷いよ‼‼






『むー……あと三日間も暇持て余しちまったぜ…』






用事ってなんだよ。独りで岩石地帯歩き回る事ですかねえ？！？？







………はぁ…もういいや、しょうがない‼


必殺技を使おう‼‼









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はい三日経ちましたー
合流当日です。





…ん？必殺技？？




岩石地帯でただ眠り続けるだけの日付ぶっ飛ばし技ですけど何か(圧)





『よーし、マサドラ行くぞぉー』





なんだろう、凄く瞼が重い。
いや眠り続けてたらそりゃそうなるわな。







遠くに見えて来たマサドラまでなんとなくダッシュし、フェイとフィンの合流場所に立つ。





確かここだった。はず。









「……あ？」



『ハッ…‼この声は……‼‼』





バッと振り向き、その声の主に向かって勢い良く抱き着いた。






『スフィーーーンクスーー！！！』

「一個余計なスあんぞ」





と、私の頭を小突いたフィンは、私の首に掛かっているネックレスを視界に入れた。






『あ、これ‼

ありがとね‼』



「……おう。アイツらが心配してたぞ」



『まいえんじぇる？』



「お前の言う天使の範囲広すぎて分かんねェよ


マチとかシャルとか」



『なんだかんだ言ってマチって私のこと好きだよね』

「張っ倒されんぞ」





フィンと雑談をして過ごしながらフェイを待つ。
スペルカードの事は、二人が揃ったら相談するつもり。






『……お？
アレはツンツンデレのフェイタンでは？』






フェイに超笑顔で手振ったら「うわ…」的な顔で眉間に皺寄せられました。


それさえも好き。愛してる。
私ってやっぱりドMなのかね。





「…なんでお前此処いるね」


『フェイをお嫁に貰う為』


「帰れ」





ホント変なとこでメンタル強いな私。
と自分に尊敬するのは後にして、今はスペルカードの相談だ。






『ちょっとさ二人とも、
聞いて欲しい事があるんだけど………』







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マスター的なニャーダ的な猫妖怪「ホースの力を見せるのじゃ〜〜！」→←ここまで来たらどうしようもないシリアス感

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